2013年 08月 15日
日vsチェコ対決! じゃないか、、、。 |
チェコのおばあちゃん&おじいちゃんが帰国された後、姉妹間の会話は、マーティンがいない昼間でも、チェコ語が圧倒的だったので、「遊ぶ時に、日本語ばかり使ってる」と危惧していたマーティンにとって、喜ばしいことだったでしょう。
が、、、、
おじいちゃん&おばあちゃんが去って3週間以上経った今、、、、姉妹間の会話、昼間は、圧倒的に日本語が多くなってしまいました。やはり、私といる時間が長いからなんでしょうね~。う~ん。
日本の1年生の国語の教科書、暇を見つけては、一緒に読んでいってます。丁寧語を使う内容があるので、ルツカさんにも、丁寧語を使うことを教えていかねばと思いました。問題集で、カジュアルな言葉を丁寧語に変える質問、例えば、
「海で泳いだ」は、「海で泳ぎました」
「書いた」は、「書きました」
「ありがとう」は、「ありがとうございます」
こうした、文末の活用は、やはりネイティブだけあって、紙の上では、自然に活用できる。日頃、私と使っていない言葉遣いなのに。やはり、本を読んでもらってきたことが、頭に入っているんでしょうね。ただ、それが、日頃の会話できちんと使えるか?は、全くの別問題。
そんなわけで、日本語の「show & tell」を一緒にするようにしました。「show & tell」は、アメリカの学校で、人前できちんと発表が出来るように、幼稚園から行われているもので、子供が、何でもいいので、自分の好きなものとか、自分が作ったものとか、お気に入りの本とか、1点学校に持ってきて、クラスメートの皆の前で、それを見せながら説明することです。
初日、私が聞き役で、ルツカに発表をしてもらうと、結構強烈だった(爆)!教えがいがあります。本人も、ケラケラ笑いながら結構楽しんでるし、聞いてる方も、内心「あちゃ~」と頭抱えっぱなしですが、可笑しいの何のって。これからも、時間を見つけては、続けていく予定。
ルツカ:「こんにちは~、わたし、るちあちゃ~ん!」
正しい言い方:「こんにちは、わたしは、るちあです!」
ルツカ:「これ、かいがら!わたしのお気に入り!」
正しい言い方:「これは、私のお気に入りのかいがらです。」
生徒のふりして私が質問:「どこで拾ったのですか?」
ルツカ:「ケープコッド」
正しい言い方:「ケープコッドで拾いました。」
私が質問:「だれと一緒にケープコッドに行ったのですか?」
ルツカ:「ママとパパです!」(意識して、一応「です」を付けてる。)
正しい言い方:「お父さんとお母さんと一緒に行きました」
と、まあ、こんな感じなんですが、人前でのきちんとした話し言葉、先行き長しですね(笑)。
書き言葉について言うと、、、
最近、日本語で、ちいさな絵本を作ったのですが、各ページが必ず、、
「で、そして、」
で、始まっており、、、、(爆笑)。まあ~、頑張って日本語で書いたことは、素晴らしいんですけど、ちょっと「どひゃ~」っときた、日本育ちママなのであります。私が、気付かずに使っているんだな~(あちゃ~)と、つくづく反省もさせられました(恥)。
話はそれますが、、、
チェコ人と日本人が共存する我が家では、チェコと日本の教科書まで共存しており。
日本の1年生の「生活」の教科書と、チェコの1年生の「生活」に相当する教科書。内容を比べるのが面白い!日本の教科書は、学校生活と四季(植物や工作)関係がほとんどですが、チェコの教科書は、お買い物、宇宙、自然、時間、体、家族のあり方等、日常生活全般のことを、幅広くカバーしてあります。
こんな内容が、1年生の教科書に出てくるなんて、さすがヨーロッパだわ。
教科書に掲載されている写真には、ベトナム系の子供達の姿も見られます。アメリカ在住チェコ人が、英語で書いているブログで、現在、チェコで9番目に多い苗字は「Nguyen」だという内容が載っていました。ミネソタで私が勤務していた大学でも(ミネソタは、ベトナム人の移民が多い)、ベトナム人の学生達の苗字のほとんどが、「Nguyen」だったので、「世界どこでも同じか~」なんて、ふふっと微笑んでしまいました。マーティンのお母様の勤務する学校にも、結構ベトナム人の子供達がいるそうで、「Nguyen、いるいる!」とおっしゃっていました。ベトナム人の子供達は、とても真面目で勤勉だともおっしゃっていました。
数学の本まで共存してます。凄まじい家庭だと思われてしまいますね。
下の記事に出てくる、アルゼンチン出身のマーティンの同僚が、数年前、アルゼンチンから数学の本を取り寄せて、子供達に問題を解かせていると言ってました。ざまみろと言うかのごとく、「これで、嫌でもスペイン語を読まないといけないからね~。ケケケ!」と笑っていたのを、ふと思い出しました。
が、、、、
おじいちゃん&おばあちゃんが去って3週間以上経った今、、、、姉妹間の会話、昼間は、圧倒的に日本語が多くなってしまいました。やはり、私といる時間が長いからなんでしょうね~。う~ん。
日本の1年生の国語の教科書、暇を見つけては、一緒に読んでいってます。丁寧語を使う内容があるので、ルツカさんにも、丁寧語を使うことを教えていかねばと思いました。問題集で、カジュアルな言葉を丁寧語に変える質問、例えば、
「海で泳いだ」は、「海で泳ぎました」
「書いた」は、「書きました」
「ありがとう」は、「ありがとうございます」
こうした、文末の活用は、やはりネイティブだけあって、紙の上では、自然に活用できる。日頃、私と使っていない言葉遣いなのに。やはり、本を読んでもらってきたことが、頭に入っているんでしょうね。ただ、それが、日頃の会話できちんと使えるか?は、全くの別問題。
そんなわけで、日本語の「show & tell」を一緒にするようにしました。「show & tell」は、アメリカの学校で、人前できちんと発表が出来るように、幼稚園から行われているもので、子供が、何でもいいので、自分の好きなものとか、自分が作ったものとか、お気に入りの本とか、1点学校に持ってきて、クラスメートの皆の前で、それを見せながら説明することです。
初日、私が聞き役で、ルツカに発表をしてもらうと、結構強烈だった(爆)!教えがいがあります。本人も、ケラケラ笑いながら結構楽しんでるし、聞いてる方も、内心「あちゃ~」と頭抱えっぱなしですが、可笑しいの何のって。これからも、時間を見つけては、続けていく予定。
ルツカ:「こんにちは~、わたし、るちあちゃ~ん!」
正しい言い方:「こんにちは、わたしは、るちあです!」
ルツカ:「これ、かいがら!わたしのお気に入り!」
正しい言い方:「これは、私のお気に入りのかいがらです。」
生徒のふりして私が質問:「どこで拾ったのですか?」
ルツカ:「ケープコッド」
正しい言い方:「ケープコッドで拾いました。」
私が質問:「だれと一緒にケープコッドに行ったのですか?」
ルツカ:「ママとパパです!」(意識して、一応「です」を付けてる。)
正しい言い方:「お父さんとお母さんと一緒に行きました」
と、まあ、こんな感じなんですが、人前でのきちんとした話し言葉、先行き長しですね(笑)。
書き言葉について言うと、、、
最近、日本語で、ちいさな絵本を作ったのですが、各ページが必ず、、
「で、そして、」
で、始まっており、、、、(爆笑)。まあ~、頑張って日本語で書いたことは、素晴らしいんですけど、ちょっと「どひゃ~」っときた、日本育ちママなのであります。私が、気付かずに使っているんだな~(あちゃ~)と、つくづく反省もさせられました(恥)。
話はそれますが、、、
日本の1年生の「生活」の教科書と、チェコの1年生の「生活」に相当する教科書。内容を比べるのが面白い!日本の教科書は、学校生活と四季(植物や工作)関係がほとんどですが、チェコの教科書は、お買い物、宇宙、自然、時間、体、家族のあり方等、日常生活全般のことを、幅広くカバーしてあります。
教科書に掲載されている写真には、ベトナム系の子供達の姿も見られます。アメリカ在住チェコ人が、英語で書いているブログで、現在、チェコで9番目に多い苗字は「Nguyen」だという内容が載っていました。ミネソタで私が勤務していた大学でも(ミネソタは、ベトナム人の移民が多い)、ベトナム人の学生達の苗字のほとんどが、「Nguyen」だったので、「世界どこでも同じか~」なんて、ふふっと微笑んでしまいました。マーティンのお母様の勤務する学校にも、結構ベトナム人の子供達がいるそうで、「Nguyen、いるいる!」とおっしゃっていました。ベトナム人の子供達は、とても真面目で勤勉だともおっしゃっていました。
数学の本まで共存してます。凄まじい家庭だと思われてしまいますね。
下の記事に出てくる、アルゼンチン出身のマーティンの同僚が、数年前、アルゼンチンから数学の本を取り寄せて、子供達に問題を解かせていると言ってました。ざまみろと言うかのごとく、「これで、嫌でもスペイン語を読まないといけないからね~。ケケケ!」と笑っていたのを、ふと思い出しました。
by krkonose
| 2013-08-15 10:52
| 育児