2015年 01月 10日
ギリシャ&トルコ旅行記⑨: ギリシャ4日目 ~Byzantine & Christian Museum |
民芸博物館の後は、軽食を取り、コロナキ地区のByzantine & Christian Museumを訪れました。
この博物館は、3つの建物から成っており、見かけよりも大きな博物館。みかんの木の並ぶ綺麗な中庭が、印象的でした。おしゃれなカフェも入ってますが、ケーキやクッキー類が、いまいち美味しそうに感じなかった(うえに、お値段だけは高い)ので、利用しませんでした。
入り口のホールのつきあたりでは、こんな素晴らしいモザイク画が、出迎えてくれます。複製ですが。
ドキドキ、楽しみ!
そのすぐ隣に、ビザンチン帝国の歴史を簡単に説明したパネルがあるのですが、その前に、ギリシャ人の高校生の団体が立ちはだかっていて、見えないのです。引率の先生らしき人が、ぺらぺらと何かを説明していて、でも、そのパネルを読んでいるわけでもないし、生徒の内の数人は、そのパネルに寄りかかって立っていたりして。他の見学の人が、このパネルを読みたそうにしてれば、少し場所をずれてあげるという気配りが、大人にも無いようで、、、。う~ん、マナーの感覚って、異なるんだな~。
幸い、高校生達は、私よりもかなり早いペースで見て周り、一緒にならず、のんびり展示物を鑑賞出来ました。
コンスタンティノープル(現イスタンブール)を首都としたビザンチン帝国の成り立ちから、オスマン(トルコ)帝国に占領されて崩壊するまでの歴史的な展示物を、時代を追って拝見出来るようになっています。とても充実していると思いました。
というわけで、この記事の写真も、時代順になっております。
このイヤリング(?)は、もろに私の好みでございまして。
モザイク画の床。
この絵画が、とても素敵で、しばらく見とれておりました。
何とか見えますよ~!趣深いですね。
こんな素晴らしい絵画(ガラスのケースとかに入っていない)を目前に、床に座り込んで、大学生のグループが、英語で、歴史や特徴について語り合っていました。いいな~、私も参加したかったよ。
時代が経つにつれて、だんだん西側(ローマ帝国側)のキリスト教美術の影響が強くなってきたと、説明されていました。確かに、何となくそうだな~とは感じたのですが、決定的な特徴の違いをつかめなかったので、館内を見回っていた女性に、西側の美術とビザンチン美術を隔てる決定的な違いは何ですかと伺っても、分からないと言われてしまった。
こちらは、ビザンチン帝国崩壊前後に、お金持ちの女性が使用していたジュエリー。お船がモチーフになっていて、お洒落だな~と感心しました。でも、個人的には、上の写真の、古い時代のイヤリングの方が好きです。
さて、この博物館のある、「ファッションと学生の地区」として知られている、コロナキ地区を、その後、散策したのですが、、、、、確かに、カフェ&ベーカリーが並んでいたりするものの、いまいち美味しそうじゃないし、ファッションブティックが並ぶ通りも、一通り見たけど、いまいち心ときめくお店は無しで、ちょっとがっくりして、プラカ地区に戻りました。
でも、今日訪れた、民芸博物館もByzantine & Christian Museumも、本当に素晴らしいもので、足を運んでよかったと思いました。
この博物館は、3つの建物から成っており、見かけよりも大きな博物館。みかんの木の並ぶ綺麗な中庭が、印象的でした。おしゃれなカフェも入ってますが、ケーキやクッキー類が、いまいち美味しそうに感じなかった(うえに、お値段だけは高い)ので、利用しませんでした。
ドキドキ、楽しみ!
そのすぐ隣に、ビザンチン帝国の歴史を簡単に説明したパネルがあるのですが、その前に、ギリシャ人の高校生の団体が立ちはだかっていて、見えないのです。引率の先生らしき人が、ぺらぺらと何かを説明していて、でも、そのパネルを読んでいるわけでもないし、生徒の内の数人は、そのパネルに寄りかかって立っていたりして。他の見学の人が、このパネルを読みたそうにしてれば、少し場所をずれてあげるという気配りが、大人にも無いようで、、、。う~ん、マナーの感覚って、異なるんだな~。
幸い、高校生達は、私よりもかなり早いペースで見て周り、一緒にならず、のんびり展示物を鑑賞出来ました。
コンスタンティノープル(現イスタンブール)を首都としたビザンチン帝国の成り立ちから、オスマン(トルコ)帝国に占領されて崩壊するまでの歴史的な展示物を、時代を追って拝見出来るようになっています。とても充実していると思いました。
というわけで、この記事の写真も、時代順になっております。
このイヤリング(?)は、もろに私の好みでございまして。
こちらは、ビザンチン帝国崩壊前後に、お金持ちの女性が使用していたジュエリー。お船がモチーフになっていて、お洒落だな~と感心しました。でも、個人的には、上の写真の、古い時代のイヤリングの方が好きです。
さて、この博物館のある、「ファッションと学生の地区」として知られている、コロナキ地区を、その後、散策したのですが、、、、、確かに、カフェ&ベーカリーが並んでいたりするものの、いまいち美味しそうじゃないし、ファッションブティックが並ぶ通りも、一通り見たけど、いまいち心ときめくお店は無しで、ちょっとがっくりして、プラカ地区に戻りました。
でも、今日訪れた、民芸博物館もByzantine & Christian Museumも、本当に素晴らしいもので、足を運んでよかったと思いました。
by krkonose
| 2015-01-10 03:17
| 旅行