2015年 01月 12日
ギリシャ&トルコ旅行記⑪: ギリシャ5日目 ~サントリーニ島 フィラの街を散策! |
フィラの街の観光エリアは、崖に沿って建物がぎっしり並んでいます。イアの街でも同様だったのですが、崖沿いで、敷地面積自体が小さいので、上下の高さの差をフル活用した空間の使い方が、とても印象的でした。
崖の下は、もちろん海。写真の中央付近に、白いドームの屋根が見えますか?これが、ちょっとした目印になる、メトロポリス正教会(大聖堂とも呼ばれてます)。
ホテルのあったイパパンティス通りを、海を眺めながら大聖堂に向かって歩きます。振り返ると、こんな景色が。
大聖堂の前。狭い路地や階段の多い、崖沿いのエリアは、ロバさんたちが大活躍。
同教会の正面。
仲良く手をつないで歩いている、韓国人の若いカップルが。新婚旅行かな?とも思ったけど、でも、どう見ても結婚するには若そうで、20代前半ぐらいにしか見えなくて、、、(って、日々、白人さんばかりよく見てる生活をしてる私には、アジア人がとても若く見えるだけなのか?)。アテネ-サントリーニ間の機内は、ほとんどが韓国人の若いカップルで、でも、どう見ても、新婚旅行と言うよりは、ボーイフレンド&ガールフレンドぽくって。婚前の男女の関係にとても保守的な韓国で、こんなことが許されてるなんて、韓国も時代が変わってきているんだろうな~なんて、考えておりました。(そういうところが、もうおばちゃん)
サントリーニ島滞在中、日本人にはたったの2人しか遭遇しなかった。
中国からの観光客も、たくさんいたわ。全体的に、中国人観光客が多いのか、中国語のメニューが貼ってあるレストランも結構ありました。
「路地裏スペシャリスト」でもある私は、こんな所を歩くのが大好きなのでございます!
ケーブルカーの終点駅を通過して、一本上の道へ。ここからが私のお気に入りのエリア。
カトリック教会とメガロギジ博物館のある、この小道!とても趣が深く、癒しのスポットでございました。
カトリック教会に入ってみました。
さて、カトリック教会を出て、もう一本上のEritrou Stavrou通りに出ると、、、
このすぐ近くに、ぽつんと1軒だけ営業していたお土産屋さんがありました。そのおじさんとお話したのですが、冬は、お客さんがほとんど来ないので、本の執筆に励んでいるとのこと。親子4代サントリーニ島に住んでいるそうで、若い頃は、外の世界を知りたくて、テキサスに住んでみたりしたそうなのですが、やはり、この島こそが自分の居場所だと感じて、戻ってきたとのこと。心温まる談話のひと時でした。
話始めたのは、「どこから来たの?」と訊かれたことがきっかけ。これがまた、アメリカ生活の長い私には、日本(国籍)と言うべきか、アメリカ(実際に生活している国)と言うべきか、ちょっと困る質問。「日本」と答えていたのですが、トルコでも同様だったのですが、しばらく話すと、「君、日本に住んでる?」とか、「君、今はどこに住んでるの?」と言う質問に変わり、、、。話している英語が、他の日本人観光客とは全然異なるからだそうで。
話は本題に戻り、サントリーニ島は、観光シーズンは、アテネなどから出稼ぎで働きに来る人が圧倒的。こういう出会いがあると、冬に訪れて良かったわと思うのです。
カトリック教会の横の道をまた通り、Agiou Ioannau通りに下り、会議センターの方へ向かいます。
会議センターの入り口が、とてもかわいかった。
もうここまで中心部の外れに来ると、観光客は歩いておらず、、、。
塗装工事の原料を運ぶロバとおじ様達のみ。
ぜひぜひ、会議センターの方まで、歩かれてくださいませ!
by krkonose
| 2015-01-12 01:10
| 旅行