2015年 01月 24日
ギリシャ&トルコ旅行記23:トルコ2日目④ ~トプカプ宮殿 ハーレム |
いよいよ、宮殿のハーレム(スルタンのお母様や、領土内外、色々な場所から連れて来られた女性達が住んでいた所)に入っていきます。
支配下になった王族の皇女から、庶民の女性から、奴隷市場で美しいと審査されて連れて来られた女性など、ハーレムの女性達の身元は、多種多様で、一度ここに連れてこられると、元の家柄とかには関係なく、皆、語学から、イスラム教の教え、国の制度など、徹底した教育を受けていたそうです。
正式なお后という制度が無かったので、そのたくさんの女性たちの中で、基本的には、スルタンの長男を産んだ人が、女性世界の権力を手に入れることが出来るわけです。ただし、他の女性も、自分の長男をスルタンにとたくらんでいたし、スルタンの弟とか、他の女性から生まれた男の子とか、スルタンの地位を覆す可能性があると考えられた男の子・男性達は、処刑される制度になっていたので、、、、、。陰湿、血みどろ極まりない、想像すらしたくないドラマが繰り広げられていたのであります。
トルコ人のママ友さんによると、今でも、ハーレムの人間模様のメロドラマが、トルコでは人気なのだそうです。
写真を撮ってあげた韓国人の男の子が、お礼に撮ってくれた一枚です。ありがとね!
スペインにもたくさん生えていた、細い杉がモチーフになったタイル画。素敵だわ!
女性達のお風呂場の跡。蛇口の数を見て、いかにたくさんの女性が住んでいたのか、ちょっとぞっとしました。
私、普通の外見というよりは、どう見ても「器量のいい」と言われるような外見じゃないので、よかったと、ほっとしたりして。って、今の時代、関係ないでしょってば!
歴代のスルタン達は、トルコ人よりも、ウクライナとか、他の民族(コーカシア系)の女性を好んだそうです。だから、「スルタンがトルコ人か?」と言う疑問が残るとのこと。そもそも、トルコ人全体が、東西色々な民族の血が入り混じっているわけですから、なかなか定義しがたいですよね。
はいはい、ここでも、盗み聞き防止のために、水をじゃ~じゃ~流していたのでしょうね~。女の世界に、噂話はつきものですから。
ちょっとした中庭
宮殿観光が終わったのは、2時近くだったと思います。こんなに凄いものを一気に観て、目と頭が疲れました。
支配下になった王族の皇女から、庶民の女性から、奴隷市場で美しいと審査されて連れて来られた女性など、ハーレムの女性達の身元は、多種多様で、一度ここに連れてこられると、元の家柄とかには関係なく、皆、語学から、イスラム教の教え、国の制度など、徹底した教育を受けていたそうです。
正式なお后という制度が無かったので、そのたくさんの女性たちの中で、基本的には、スルタンの長男を産んだ人が、女性世界の権力を手に入れることが出来るわけです。ただし、他の女性も、自分の長男をスルタンにとたくらんでいたし、スルタンの弟とか、他の女性から生まれた男の子とか、スルタンの地位を覆す可能性があると考えられた男の子・男性達は、処刑される制度になっていたので、、、、、。陰湿、血みどろ極まりない、想像すらしたくないドラマが繰り広げられていたのであります。
トルコ人のママ友さんによると、今でも、ハーレムの人間模様のメロドラマが、トルコでは人気なのだそうです。
写真を撮ってあげた韓国人の男の子が、お礼に撮ってくれた一枚です。ありがとね!
女性達のお風呂場の跡。蛇口の数を見て、いかにたくさんの女性が住んでいたのか、ちょっとぞっとしました。
私、普通の外見というよりは、どう見ても「器量のいい」と言われるような外見じゃないので、よかったと、ほっとしたりして。って、今の時代、関係ないでしょってば!
歴代のスルタン達は、トルコ人よりも、ウクライナとか、他の民族(コーカシア系)の女性を好んだそうです。だから、「スルタンがトルコ人か?」と言う疑問が残るとのこと。そもそも、トルコ人全体が、東西色々な民族の血が入り混じっているわけですから、なかなか定義しがたいですよね。
ちょっとした中庭
宮殿観光が終わったのは、2時近くだったと思います。こんなに凄いものを一気に観て、目と頭が疲れました。
by krkonose
| 2015-01-24 02:38
| 旅行