2008年 10月 07日
ヨーロッパ里帰り記⑪: フィレンツェ 美術 |
ビザンチン文化の影響が色濃く残るベネチアから約3時間南下すると、そこは、ルネッサンスの雰囲気で一杯の別世界。イタリアって、本当に面白い。
ミケランジェロ広場から見た、街の眺め。高台にあるこの広場の階段に座って、ぼんやり街を眺めるのが好きでした。フィレンツェは、なだらかな山に囲まれた地帯にあるので、空気が比較的きれい。また、小さな街なので、歩いて観光できるのがよい。初めてだったこの街なのに、なぜか、遠い昔からずっとこの街を知っていたような気がして、不思議な感じ。こんな経験、初めて。
街の中にどっしりたたずむ、Duomo。この2枚の写真は、違った方角からの、同じDuomoの風景。巨大です!
そのDuomoの洗礼堂の黄金のドア。豪華絢爛!
洗礼堂の天井の絵も、お揃いの黄金。とにかく、すご~い!
街の教会の壁や天井は、どれも、豪華な聖画や彫刻で埋め尽くされている。ローマとは異なり、ほとんどの教会が、内部撮影禁止。
一つ一つのパネルに、ものすごい精魂が込められているのがひしひしと感じられた。
この街に滞在して感じたのは、とても密度の濃い街だということ。至る所にある、豪華な壁画に満ちた教会。メディチ家の礼拝堂の、棺のある部屋は、目を疑いたくなるほど、栄華の極みを感じる世界。ルネッサンスの有名な画家の作品が至る所にある、ウフィツィ美術館。とにかく、こんな小さな街に、これでもかという程の、貴重な美術が散りばめられているうえに、その一つ一つの作品に、ものすごいレベルの精魂がこもっているわけだから、街全体の美のエネルギーがすごかった!
特に、ウフィツィ美術館の空気の濃さ!バチカンやルーブルよりは、サイズ的には小さいのですが、口では言い表せないほど豪華な一つ一つの作品から、ものすごい執念が感じられて、見学後は、もうこれ以上吸収できないと感じるほどでした。別の教会の見学なんて出来るような状態ではありませんでした。ルツカさんも、結構興味深そうに作品を眺めておりました。
口ではうまく言い表せないのですが、とにかく、ものすごい街でした。この街を出る時は、「もうこれ以上吸収できない満杯」という状態でした。観光ではなく、しばらく住んで、一週間に1教会(その代わり、一つ一つの作品の背景等を学び、時間をかけて感じながら見学)のペースで廻るのがいいのではと思いました。
街の中にどっしりたたずむ、Duomo。この2枚の写真は、違った方角からの、同じDuomoの風景。巨大です!
そのDuomoの洗礼堂の黄金のドア。豪華絢爛!
洗礼堂の天井の絵も、お揃いの黄金。とにかく、すご~い!
街の教会の壁や天井は、どれも、豪華な聖画や彫刻で埋め尽くされている。ローマとは異なり、ほとんどの教会が、内部撮影禁止。
一つ一つのパネルに、ものすごい精魂が込められているのがひしひしと感じられた。
この街に滞在して感じたのは、とても密度の濃い街だということ。至る所にある、豪華な壁画に満ちた教会。メディチ家の礼拝堂の、棺のある部屋は、目を疑いたくなるほど、栄華の極みを感じる世界。ルネッサンスの有名な画家の作品が至る所にある、ウフィツィ美術館。とにかく、こんな小さな街に、これでもかという程の、貴重な美術が散りばめられているうえに、その一つ一つの作品に、ものすごいレベルの精魂がこもっているわけだから、街全体の美のエネルギーがすごかった!
特に、ウフィツィ美術館の空気の濃さ!バチカンやルーブルよりは、サイズ的には小さいのですが、口では言い表せないほど豪華な一つ一つの作品から、ものすごい執念が感じられて、見学後は、もうこれ以上吸収できないと感じるほどでした。別の教会の見学なんて出来るような状態ではありませんでした。ルツカさんも、結構興味深そうに作品を眺めておりました。
口ではうまく言い表せないのですが、とにかく、ものすごい街でした。この街を出る時は、「もうこれ以上吸収できない満杯」という状態でした。観光ではなく、しばらく住んで、一週間に1教会(その代わり、一つ一つの作品の背景等を学び、時間をかけて感じながら見学)のペースで廻るのがいいのではと思いました。
by krkonose
| 2008-10-07 08:40
| 旅行