2009年 02月 11日
トルコ行進曲の謎 |
楽譜を手に入れて、我が家の電子ピアノで、数日前から練習開始した、トルコ行進曲。
短調と長調が行きかう、この曲の美しい旋律を聴いていると、モーツアルトは神童だと、心から感動したりしちゃって。ルツカがお昼寝している間や、夜寝付いた後の限られた時間を利用して、日々練習に励んでおります。音楽に日々触れる生活は、心が安らぎます。
私は、3歳から高校2年まで、ピアノを習っていたのですが、大人になってから、たま~にふと思っていました。「どうして、私は、ピアノを習っていた時に、この曲を与えられることがなかったのだろう?」って。特別に難しい曲でもないのに。こんなに有名な曲なのに。
それが、この度、自分で実際に弾いてみて、初めて謎が解けました。
「この曲、指の短い人には向いていない!」
指が短いと難しいパートがあるのです。私の指を見て、先生もあえてこの曲を選んでくれなかったのでしょうね。
学校の音楽のクラスで学ばされた、音楽家がどこの国出身で、どんな人生を送った人なのかなんて、どうでもよかった若き日の私。今では、その国に行ってみたいと思うし、生家を訪ねてみたいと思うし、その音楽家のミュージアムになんて行くことが出来たら、気分は最高!マーティンと親しいお友達になったきっかけの会話も、スメタナの「交響曲我が祖国」のことだったし。
歴史って、ある程度年をとらないと、興味や賞賛出来ないものなのかな?不思議なのは、その時に興味がないことでも、きちんと教わってどこか頭の隅にあれば、私のように、30歳近くになって、興味が湧くこともある。
でも、日本の母をプラハに案内した時、「あの教会では、モーツアルトが演奏して、この修道院は、xxxx年に建てられて、、、、」なんて、熱弁していた私の側で、「そうなの、だから何?」という感じだった日本の母。歴史的価値の高い建築物を目前に、おみやげやのTシャツばかり気になっていた。確かに、子供の頃に、音楽や音楽史とは縁の無い生活だったから。年だけのことでもないみたいです。
短調と長調が行きかう、この曲の美しい旋律を聴いていると、モーツアルトは神童だと、心から感動したりしちゃって。ルツカがお昼寝している間や、夜寝付いた後の限られた時間を利用して、日々練習に励んでおります。音楽に日々触れる生活は、心が安らぎます。
私は、3歳から高校2年まで、ピアノを習っていたのですが、大人になってから、たま~にふと思っていました。「どうして、私は、ピアノを習っていた時に、この曲を与えられることがなかったのだろう?」って。特別に難しい曲でもないのに。こんなに有名な曲なのに。
それが、この度、自分で実際に弾いてみて、初めて謎が解けました。
「この曲、指の短い人には向いていない!」
指が短いと難しいパートがあるのです。私の指を見て、先生もあえてこの曲を選んでくれなかったのでしょうね。
学校の音楽のクラスで学ばされた、音楽家がどこの国出身で、どんな人生を送った人なのかなんて、どうでもよかった若き日の私。今では、その国に行ってみたいと思うし、生家を訪ねてみたいと思うし、その音楽家のミュージアムになんて行くことが出来たら、気分は最高!マーティンと親しいお友達になったきっかけの会話も、スメタナの「交響曲我が祖国」のことだったし。
歴史って、ある程度年をとらないと、興味や賞賛出来ないものなのかな?不思議なのは、その時に興味がないことでも、きちんと教わってどこか頭の隅にあれば、私のように、30歳近くになって、興味が湧くこともある。
でも、日本の母をプラハに案内した時、「あの教会では、モーツアルトが演奏して、この修道院は、xxxx年に建てられて、、、、」なんて、熱弁していた私の側で、「そうなの、だから何?」という感じだった日本の母。歴史的価値の高い建築物を目前に、おみやげやのTシャツばかり気になっていた。確かに、子供の頃に、音楽や音楽史とは縁の無い生活だったから。年だけのことでもないみたいです。
by krkonose
| 2009-02-11 13:13
| 音楽