2009年 09月 26日
アッパーウエストでの一日 |
マーティンからのお誕生日プレゼントでもらった、リンカーンセンターの、メトロポリタンオペラハウスでの「魔笛」(モーツアルト)を観るために、久々に、家族でマンハッタンに行ってきました。前回(3月)のお出かけでは、暴飲暴食が原因で、最後、かなり痛い目にあったので、今回は、前日からかなり飲食には気を付けていました。
オペラハウスの建物は、全く味気のない近代的な建物ですが、パフォーマンスは最高でした。特に、「Queen of the Night」の役をした、ハンガリー人の歌手Erika Miklosaさんの歌声が素晴らしく、彼女が歌う度に、観客席からものすごい喝采が!プラハの劇場のような、その場にいるだけで、心がときめくような感覚が恋しいな~。
妊婦でお腹も大きくなっているので、着るものが限られていて、underdressedではないのかと心配だったのですが、皆さん全体的に、思っていたよりもカジュアルな装いで!昼間のパフォーマンスだったからかしら?ファッションウオッチングを期待していた私には、ちょっとがっくり。まあ、アメリカの劇場ですから。
がっくりしたのは、パフォーマンスが終わった途端に、私の周囲の人達が一気にどっと席を立って劇場を出始めたこと。そんなに急いでるの?観るだけ観たら、もう用は終わりという感じで、適当に拍手をしながら歩いて出て行く。マナーが悪いとしか思えませんでした。本当に、時間の規制があって急いでいる人は別として、あと5分時間をかけて、出演者の方達に、心からの拍手を送ってあげたらいいのに。私は、最後に出演者の方達が皆ステージに戻ってきて、お辞儀をする場面がとても好きなので、それを見逃すなんて考えられませんでした。マーティンに、後でその話をすると、「信じられない!」という反応で、プラハの劇場とアメリカの劇場では、公演終了後の観客からの拍手の長さが違うと言っていました。アメリカで最も有名なオペラハウスなのに。
オペラハウスでは、子供用の本も数冊販売されていて、どれも4ヶ国語付き。ちょっとお値段張りましたが、我が家は2人とも女の子だし、こんな本もいいかと思って買いました。このシリーズに興味があるかたは、こちらをどうぞ。
写真からお分かりになるか分かりませんが、一ページ一ページが、布細工と紙細工と写真と絵の組み合わせになっていて、とても芸術的なのです。
ロッシーニの「灰かぶり」のオペラの本は、日本語付だったので、これに決定!
もう子育ても終わった中年以降の夫婦や女性が多く、子供がほとんどいなかったことをマーティンに話すと、「子供は、オペラなんか興味ないよ!」と言っていました。でも、私は、娘がもう少し大きくなったら、家族で観に行きたいな~。
ママがオペラ鑑賞している間、パパとルツカは、近くにある自然史博物館で丸一日過ごしました。4階建ての巨大博物館。5時に入り口で待ち合わせだったのですが、5時前にようやくひと通り回り終わったそうです。動物や、世界の様々な民族や文化、自然の生態系等、豊富な展示。子供には最高の場所のようですね。
その後は、セントラルパークを少しだけ散策して、帰路につきました。故ジョンレノンを偲んで、そして彼の平和への願いを称えて創られた、ストロベリーフィールドにて、記念写真。
マンハッタンに溢れるエネルギー、とても好きです。
オペラハウスの建物は、全く味気のない近代的な建物ですが、パフォーマンスは最高でした。特に、「Queen of the Night」の役をした、ハンガリー人の歌手Erika Miklosaさんの歌声が素晴らしく、彼女が歌う度に、観客席からものすごい喝采が!プラハの劇場のような、その場にいるだけで、心がときめくような感覚が恋しいな~。
妊婦でお腹も大きくなっているので、着るものが限られていて、underdressedではないのかと心配だったのですが、皆さん全体的に、思っていたよりもカジュアルな装いで!昼間のパフォーマンスだったからかしら?ファッションウオッチングを期待していた私には、ちょっとがっくり。まあ、アメリカの劇場ですから。
がっくりしたのは、パフォーマンスが終わった途端に、私の周囲の人達が一気にどっと席を立って劇場を出始めたこと。そんなに急いでるの?観るだけ観たら、もう用は終わりという感じで、適当に拍手をしながら歩いて出て行く。マナーが悪いとしか思えませんでした。本当に、時間の規制があって急いでいる人は別として、あと5分時間をかけて、出演者の方達に、心からの拍手を送ってあげたらいいのに。私は、最後に出演者の方達が皆ステージに戻ってきて、お辞儀をする場面がとても好きなので、それを見逃すなんて考えられませんでした。マーティンに、後でその話をすると、「信じられない!」という反応で、プラハの劇場とアメリカの劇場では、公演終了後の観客からの拍手の長さが違うと言っていました。アメリカで最も有名なオペラハウスなのに。
オペラハウスでは、子供用の本も数冊販売されていて、どれも4ヶ国語付き。ちょっとお値段張りましたが、我が家は2人とも女の子だし、こんな本もいいかと思って買いました。このシリーズに興味があるかたは、こちらをどうぞ。
写真からお分かりになるか分かりませんが、一ページ一ページが、布細工と紙細工と写真と絵の組み合わせになっていて、とても芸術的なのです。
ロッシーニの「灰かぶり」のオペラの本は、日本語付だったので、これに決定!
もう子育ても終わった中年以降の夫婦や女性が多く、子供がほとんどいなかったことをマーティンに話すと、「子供は、オペラなんか興味ないよ!」と言っていました。でも、私は、娘がもう少し大きくなったら、家族で観に行きたいな~。
ママがオペラ鑑賞している間、パパとルツカは、近くにある自然史博物館で丸一日過ごしました。4階建ての巨大博物館。5時に入り口で待ち合わせだったのですが、5時前にようやくひと通り回り終わったそうです。動物や、世界の様々な民族や文化、自然の生態系等、豊富な展示。子供には最高の場所のようですね。
その後は、セントラルパークを少しだけ散策して、帰路につきました。故ジョンレノンを偲んで、そして彼の平和への願いを称えて創られた、ストロベリーフィールドにて、記念写真。
マンハッタンに溢れるエネルギー、とても好きです。
by krkonose
| 2009-09-26 21:19
| お出かけ