2010年 04月 21日
色んな世界観 |
今朝、ルツカさんが、幼稚園で披露するために持っていたこの本。馬が好きなアメリカンインディアンの女の子のお話。絵がとても綺麗でしょ!
アメリカに住んでいると、どうしても、周囲の本は、白人クリスチャンの世界観に基づいたものに満ちています。本は、その国の多数派の文化を反映するのだから、仕方がないのですが。だからこそ、娘達には、アメリカンインディアン等、色々な文化や世界観に触れることが出来るような本を選ぶようにしています。
作家Paul Gobleさんは、1933年に英国で生まれた白人ですが、44才の時に、アメリカのサウスダコタ州に越して、地元のインディアンの首長の養子になったという、面白い経歴の持ち主。アメリカンインディアン関係の絵本をたくさん出版しています。
こちらも、とてもお気に入りの絵本!外見や習慣や価値観の多様性を認め、尊重することの大切さが、とても短くシンプルな文章で伝わってきます。
作家のPeter Spierは、1927年にオランダのユダヤ教の家庭に生まれ、23才の時に、一家でアメリカに移民してきました。ユダヤ教徒として、戦時中大変な経験をし、大人になってから外国に移民した彼の人生経験が、この本に、よく反映しているように思えてなりません。
簡潔で、的を付いた文にもご注目を!
タチーネクのお目目は、どれかな~?マミンカのお目目は?
この本の伝える価値観が、自然に日々の生活から育まれるような、そんな家庭でありたいです。読んでいて、私自身の生き方を見つめさせられる一冊だと思います。
アメリカに住んでいると、どうしても、周囲の本は、白人クリスチャンの世界観に基づいたものに満ちています。本は、その国の多数派の文化を反映するのだから、仕方がないのですが。だからこそ、娘達には、アメリカンインディアン等、色々な文化や世界観に触れることが出来るような本を選ぶようにしています。
こちらも、とてもお気に入りの絵本!外見や習慣や価値観の多様性を認め、尊重することの大切さが、とても短くシンプルな文章で伝わってきます。
作家のPeter Spierは、1927年にオランダのユダヤ教の家庭に生まれ、23才の時に、一家でアメリカに移民してきました。ユダヤ教徒として、戦時中大変な経験をし、大人になってから外国に移民した彼の人生経験が、この本に、よく反映しているように思えてなりません。
簡潔で、的を付いた文にもご注目を!
この本の伝える価値観が、自然に日々の生活から育まれるような、そんな家庭でありたいです。読んでいて、私自身の生き方を見つめさせられる一冊だと思います。
by krkonose
| 2010-04-21 14:27
| 異文化