2013年 08月 28日
女の子と男の子 |
ルツカの冬用のパジャマ。真ん中が、最近買ったもので、もちろんのこと、男の子用なのでございます。本人が、「これいい~!」と気に入ったのが、こちらだったので、かつ私も、こういうシンプル系が好きなので、「いいんじゃない!」と購入。
ただし、学校の「パジャマ デー」には、こちらは、着ていかないそうです(笑)。
赤ちゃんの頃から、どうもアメリカの女の子用のお洋服の色とデザインが好きじゃないマミンカから、時々、男の子用のお洋服を与えられてきたり、「男の子用のデザインの方がかわいい~!」というつぶやきを聞きすぎたためか、男の子用のお洋服が好きなルツカさん。性格的に、あまりガーリーじゃないんです。真面目に「プリンセス系」ファッションを目指せば、結構似合うと思うんですが、全く興味なし。
男の子でも女の子でも構わず一緒に遊びたいルツカなのですが、キンダーと小学1年の2年間の間に、男の子と一緒に遊ぼうとして、一緒に遊んでくれなかったりを経験して、1年生の時は、学校で一緒に行動を共にしていたのは、インド人の女の子でした。でも、学校外で、公園とかに行くと、男の子について行ったりして、男の子達をぎょっとさせることもあります。
幼稚園年少ぐらいまでは、あまり男女が分かれていなかったようですが、年長の年齢からは、きちんと分かれてくる。それが、とても不思議に思えました。そう言えば、私も、小学校1年生からは、共に行動する子は、女の子だった。誰が教えたというわけじゃないのに。
マーティンに言わせると、アメリカは、子供のうちから男女を分け過ぎだそうで、チェコでは、もっと男の子と女の子が一緒に何かをする機会が多いそうです。ヨーロッパに長く住んでいたアメリカ人の友人一家とも、この「男女を分ける」文化について話していたのですが、学校の生徒の名簿が男女で分かれていたり、女の子がドレスを着ていくと、先生から誉められたり、まあ色々出てくる出てくる。アメリカでは、少なくとも、名簿は、苗字のアルファベット順になっていて、男女ごちゃ混ぜです。
日本の学校での経験をふと思い出してみると:
-出席をとる名簿が男女別々
-体育の時間に、男女別に並ぶ(かつ、背の順ってのが最悪)
-高校1年生の時の担任の先生(男、古典)が、「女の子は文系の方がいい。理系は男の世界なので、やっていくのが大変」とアドバイス。アメリカで、教師がこんな発言をすると、セクハラで訴えられる(痛い目にあう)わよ。こういう発言が、許されるのが日本だな~。
-ランドセルとか、学校から与えられるなにかの「もの」が、女の子は赤、男の子は青や黒だった。
アメリカだって、色々あります。例えば:
-学校で、「母の日」のためのクーポン(子供がママにしてあげるサービスの券)の内容を見てみると、「食器洗い」とか、「お料理と後片付け」とか、家事系がほとんど。「かなりsexist」だと、見てあまりいい心地がしなかったんですけど。学校という「公の場」で、こんな価値観を植えつけていいのでしょうかね~。
-理系の大学院は、やはり女性がすごく少ない。その原因なのか、数学嫌いな女の子が多いし、やはり、大学生の男の子は、工学、法学、コンピューターサイエンスとか、化学とか、そういう系を専攻しないといけないという、家族からのプレッシャーが、女子学生よりも強い。
-「ママと娘」ペアの行事とか、「パパと息子」ペアの行事はあるけど、「ママと息子」とか「パパと娘」が皆無。
そんなこと、ふと考えてしまいました。まあどの国に住んでも、所詮女の子は女性として、男の子は男性として社会化されていくので、細かく比べる必要なんて無いと思うんですけど。
私自身、バリバリの体育会系で、「女の子の世界」みたいな場が苦手なタイプだったので、ルツカも私に似ちゃったのかな?
ただし、学校の「パジャマ デー」には、こちらは、着ていかないそうです(笑)。
赤ちゃんの頃から、どうもアメリカの女の子用のお洋服の色とデザインが好きじゃないマミンカから、時々、男の子用のお洋服を与えられてきたり、「男の子用のデザインの方がかわいい~!」というつぶやきを聞きすぎたためか、男の子用のお洋服が好きなルツカさん。性格的に、あまりガーリーじゃないんです。真面目に「プリンセス系」ファッションを目指せば、結構似合うと思うんですが、全く興味なし。
男の子でも女の子でも構わず一緒に遊びたいルツカなのですが、キンダーと小学1年の2年間の間に、男の子と一緒に遊ぼうとして、一緒に遊んでくれなかったりを経験して、1年生の時は、学校で一緒に行動を共にしていたのは、インド人の女の子でした。でも、学校外で、公園とかに行くと、男の子について行ったりして、男の子達をぎょっとさせることもあります。
幼稚園年少ぐらいまでは、あまり男女が分かれていなかったようですが、年長の年齢からは、きちんと分かれてくる。それが、とても不思議に思えました。そう言えば、私も、小学校1年生からは、共に行動する子は、女の子だった。誰が教えたというわけじゃないのに。
マーティンに言わせると、アメリカは、子供のうちから男女を分け過ぎだそうで、チェコでは、もっと男の子と女の子が一緒に何かをする機会が多いそうです。ヨーロッパに長く住んでいたアメリカ人の友人一家とも、この「男女を分ける」文化について話していたのですが、学校の生徒の名簿が男女で分かれていたり、女の子がドレスを着ていくと、先生から誉められたり、まあ色々出てくる出てくる。アメリカでは、少なくとも、名簿は、苗字のアルファベット順になっていて、男女ごちゃ混ぜです。
日本の学校での経験をふと思い出してみると:
-出席をとる名簿が男女別々
-体育の時間に、男女別に並ぶ(かつ、背の順ってのが最悪)
-高校1年生の時の担任の先生(男、古典)が、「女の子は文系の方がいい。理系は男の世界なので、やっていくのが大変」とアドバイス。アメリカで、教師がこんな発言をすると、セクハラで訴えられる(痛い目にあう)わよ。こういう発言が、許されるのが日本だな~。
-ランドセルとか、学校から与えられるなにかの「もの」が、女の子は赤、男の子は青や黒だった。
アメリカだって、色々あります。例えば:
-学校で、「母の日」のためのクーポン(子供がママにしてあげるサービスの券)の内容を見てみると、「食器洗い」とか、「お料理と後片付け」とか、家事系がほとんど。「かなりsexist」だと、見てあまりいい心地がしなかったんですけど。学校という「公の場」で、こんな価値観を植えつけていいのでしょうかね~。
-理系の大学院は、やはり女性がすごく少ない。その原因なのか、数学嫌いな女の子が多いし、やはり、大学生の男の子は、工学、法学、コンピューターサイエンスとか、化学とか、そういう系を専攻しないといけないという、家族からのプレッシャーが、女子学生よりも強い。
-「ママと娘」ペアの行事とか、「パパと息子」ペアの行事はあるけど、「ママと息子」とか「パパと娘」が皆無。
そんなこと、ふと考えてしまいました。まあどの国に住んでも、所詮女の子は女性として、男の子は男性として社会化されていくので、細かく比べる必要なんて無いと思うんですけど。
私自身、バリバリの体育会系で、「女の子の世界」みたいな場が苦手なタイプだったので、ルツカも私に似ちゃったのかな?
by krkonose
| 2013-08-28 11:42
| ファッション