2015年 01月 05日
ギリシャ&トルコ旅行記④: ギリシャ2日目 ~古代アゴラ |
アクロポリスから、自然遊歩道の坂を下り、古代アゴラに向かいます。12月だというのに、きれいなお花が咲いていたり、鳥のさえずりが聞こえたり、とてもリフレッシュ出来ます。
こちらをご覧になると、アクロポリスの頂上(パルテノン神殿とかが建っている場所)と、古代アゴラの高さの差が、よくお分かりになると思います。
精神的・宗教的な中心地だったアクロポリスに対して、政治、宗教、文化施設が集まる、生活の中心として重要な場所だったのが、古代アゴラ。ちなみに、「アゴラ」は、「市場」を指す言葉。男性達が、買い物をしたり、政治を論じたり、情報交換をする場だったそうです。ソクラテスやプラトンも、ここで哲学を論じていたとのこと。
アグリッパの音楽堂の跡。紀元前15世紀頃、ローマの将軍によって建設され、当時は、1000人の観客収容可能な、2階建ての音楽堂だったらしい。3体残っている、半人半魚の銅像が印象的。
きれいなお花畑。向こうに、ヘファイストス神殿が見えます。ヘファイストスは、鍛冶を司る神様。ギリシャ国内で、もっと原形を残していると言われる神殿。建設時期は、パルテノン神殿とほぼ同時期の、紀元前450年~440年頃と言われています。
ふ~、ふ~、やっと到着。ぐるりと周囲一周しました。迫力です!
遺跡の敷地内に、なぜかビザンチン教会があり、かなり浮いております。
向こうに見える、「アタロスの柱廊」に向かって、せっせこ歩きます。
アタロスの柱廊は、博物館にもなっており、古代アゴラで発掘されたもののほとんどが、こちらに収蔵されています。私個人としては、新アクロポリス博物館よりは、こちらの方が好きです。
素晴らしい展示品を拝見することが出来ました!お手洗いもあります~。
こちらをご覧になると、アクロポリスの頂上(パルテノン神殿とかが建っている場所)と、古代アゴラの高さの差が、よくお分かりになると思います。
精神的・宗教的な中心地だったアクロポリスに対して、政治、宗教、文化施設が集まる、生活の中心として重要な場所だったのが、古代アゴラ。ちなみに、「アゴラ」は、「市場」を指す言葉。男性達が、買い物をしたり、政治を論じたり、情報交換をする場だったそうです。ソクラテスやプラトンも、ここで哲学を論じていたとのこと。
アグリッパの音楽堂の跡。紀元前15世紀頃、ローマの将軍によって建設され、当時は、1000人の観客収容可能な、2階建ての音楽堂だったらしい。3体残っている、半人半魚の銅像が印象的。
きれいなお花畑。向こうに、ヘファイストス神殿が見えます。ヘファイストスは、鍛冶を司る神様。ギリシャ国内で、もっと原形を残していると言われる神殿。建設時期は、パルテノン神殿とほぼ同時期の、紀元前450年~440年頃と言われています。
遺跡の敷地内に、なぜかビザンチン教会があり、かなり浮いております。
向こうに見える、「アタロスの柱廊」に向かって、せっせこ歩きます。
by krkonose
| 2015-01-05 22:19
| 旅行