2015年 01月 08日
ギリシャ&トルコ旅行記⑦: ギリシャ3日目 ~新アクロポリス博物館とゼウス神殿 |
開館時間に合わせて、新アクロポリス博物館に到着。チケットの長蛇を恐れて、あらかじめ、オンラインでチケットを購入したのですが、冬の平日だったからか、思ったより人が少なく、列の「れ」の字もありませんでした(笑)。
入り口のすぐ外には、こんな遺跡があります!
博物館のレストランのテラスからの眺め。
博物館には、のんびり座って関連の本を読書をする、お洒落な空間がありました。彫刻が中心の、素晴らしい展示ですが、最上階の一握りの展示品以外は、写真を撮ることが出来ません。歴史的な価値のある彫刻を、間近で見ることが出来る、素晴らしい空間だと思います。
また、アクロポリスの歴史のビデオが、常時上映されており、とても分かりやすいし興味深いし、ぜひお勧め。
ただ、ギリシャ人の中学生のグループが、うるさくて、、、グループが去った後に、戻ってきて観ました。子供が、ちょっと浮かれてうるさくなってしまうのは、まだ理解できるのですが、引率の先生が、何も注意しないというのが、ちょっと気になってしまった。アメリカだと、子供のグループを引率する時は、先生が、それなりに、周囲に気配りをし、うるさかったら注意するし、あそこまで野放しにしない。
ミュージアムショップで、娘達のためのお土産を。これがまた、どちらも面白いお話!
ギリシャ神話なんて、全く縁が無かった私ですが、ギリシャを旅することが決まって、「地球の歩き方」で、少し学ばせてもらい、その舞台となったギリシャやトルコを旅して、あらためて、神話の面白さを感じるようになりました。
博物館を出た後は、プラカの古い町並みを、のんびりと歩く。平日のプラカ(ビジネス街じゃなくて、観光街のエリア)は、何だか閑散としていました。
こんな古い家にも、誰かが住んでいるんですね~。修復が必要な家が、至る所にありました。おそらく、政府の保護地区になっているので、自分で勝手に手を加えられないから、修復が遅れているのでしょうね。
面白いクリスマスの飾り!
ポメグラネードは、ギリシャとトルコでは、幸運(種が多いということで、特にお金や子宝)のシンボル。ギリシャは、トルコ(オスマン帝国)の支配下にあったので、その影響でしょうね、トルコの青い目の魔よけの飾りが、お土産屋さんで売られています。
たまたま通りかかった、昔の「バスハウス」(公衆風呂)の跡のミュージアム。
オスマン帝国の支配下の時代に作られ、1965年まで、実際に営業していたそうです。トルコの影響が感じられる空間です。
トルコ風呂(ハマム)は、この大きな洗面台に、お湯を自分の好きな温度に調節して入れ、そこから、洗面器でお湯をすくって、髪の毛や体を洗う仕組みになっています。
後日、トルコで友人に連れて行ってもらったハマムは、床と洗面台のみでなく、壁もすべて大理石でした。
旧式のおトイレ。ギリシャではなく、後日、トルコでちらほら遭遇しました。どっち向きにするのか分からなくって、でも誰にも訊けず、友人のご主人が、夫妻が住んでる町に車で連れて行ってくれた時、車内で、中国のトイレの話になり、その時に、初めて勇気を出して訊きました。日本とは反対で、しゃがむ前に、ぐるりと向きを変えないといけないということを知りました。ごめんなさい、私、反対向きに使ってました(爆笑)。
人生、学ぶこと多いもんだな~と、またもや感じた瞬間でした。
こちらは、お風呂の後、ゆっくりとくつろぐ部屋。ハマムは、体を洗うだけじゃなく、交流の場だったそうです。
上と下の写真で見られる、チェックの柄の布。今でもトルコのハマムで使われているタオルで、薄いのですが、非常に水の吸収が良く、乾くのが早い上質の布なのです。私も1枚持っています。
ワインのカップまで!お風呂に団欒、いい時を過ごしていたのでしょうね~。
トルコでも、同じような外見の美人画を目にしました。お色気ムンムンですよね~。
本日のお昼ご飯。ピーマンに詰めてあるご飯が、ハーブでよく味付けされていて、ジャガイモにも、味がよくしみ込んでいて、美味しかったですよ~。
その後は、ゼウス神殿へ、足を延ばしました。紀元前に建築が始まり、131年に完成したそうです。
凄い高さでしょ?
角度によって、違った様相を見せてますね。
ギリシャ神話の中で、最も偉大で権力のある神様ゼウスを祀っている神殿。迫力満点です。
私と同様、ギリシャ神話になんて縁の無かったマーティンでも、ゼウスが一番偉い神様だということぐらいは知っていた、、、。私なんて、地球の歩き方を読むまで、そんなこと知らなかった。そこが、やはり育った文化の違いでしょうね。同じヨーロッパだしね。
その場では気が付かなかったのですが、向こう側の柱、傾いてません?倒れたら~、どうしよう~。
目抜きのショッピング通り、エルムー通りをぶらぶら。こちらは、マチューカという人気のお菓子屋さん。伝統菓子よりも、向こうに見える、お酒のビンの方が気になった私。きっと、色々な甘いお酒が売ってるんだろうね~。
クリスマス用のお菓子。こういうお菓子が至る所で売られているのですが、ギリシャの現代風のお菓子、どれもいまいち惹かれないのです。やはり、(現代風)お菓子は、フランス、スペイン、イタリア、そして、トルコの方が、、、、。ごめんなさい、ギリシャの方達。
12月は、アメリカでも日本でも、街中がクリスマス色に染まり、とても華やかになるのですが、ギリシャを歩いていると、クリスマスの飾りが少なく、華やかさを感じません。聞こえてくるクリスマスキャロルは、英語のキャロルばかりで、ちょっと残念でした。ホテルの朝食ルームで働いていた、20年前にギリシャに移っていたスコットランド人のおばさんによると、ギリシャで「クリスマス」騒ぎをするようになったのは、ここ10年ぐらいとのこと。ホテルのフロントのお兄さんに伺ったところ、ギリシャでは、クリスマスは、家族でお祝いのディナーを共にし、プレゼントをもらうぐらい。若い世代は、教会には行かないそうです。
入り口のすぐ外には、こんな遺跡があります!
博物館には、のんびり座って関連の本を読書をする、お洒落な空間がありました。彫刻が中心の、素晴らしい展示ですが、最上階の一握りの展示品以外は、写真を撮ることが出来ません。歴史的な価値のある彫刻を、間近で見ることが出来る、素晴らしい空間だと思います。
また、アクロポリスの歴史のビデオが、常時上映されており、とても分かりやすいし興味深いし、ぜひお勧め。
ただ、ギリシャ人の中学生のグループが、うるさくて、、、グループが去った後に、戻ってきて観ました。子供が、ちょっと浮かれてうるさくなってしまうのは、まだ理解できるのですが、引率の先生が、何も注意しないというのが、ちょっと気になってしまった。アメリカだと、子供のグループを引率する時は、先生が、それなりに、周囲に気配りをし、うるさかったら注意するし、あそこまで野放しにしない。
ミュージアムショップで、娘達のためのお土産を。これがまた、どちらも面白いお話!
ギリシャ神話なんて、全く縁が無かった私ですが、ギリシャを旅することが決まって、「地球の歩き方」で、少し学ばせてもらい、その舞台となったギリシャやトルコを旅して、あらためて、神話の面白さを感じるようになりました。
博物館を出た後は、プラカの古い町並みを、のんびりと歩く。平日のプラカ(ビジネス街じゃなくて、観光街のエリア)は、何だか閑散としていました。
面白いクリスマスの飾り!
ポメグラネードは、ギリシャとトルコでは、幸運(種が多いということで、特にお金や子宝)のシンボル。ギリシャは、トルコ(オスマン帝国)の支配下にあったので、その影響でしょうね、トルコの青い目の魔よけの飾りが、お土産屋さんで売られています。
たまたま通りかかった、昔の「バスハウス」(公衆風呂)の跡のミュージアム。
オスマン帝国の支配下の時代に作られ、1965年まで、実際に営業していたそうです。トルコの影響が感じられる空間です。
トルコ風呂(ハマム)は、この大きな洗面台に、お湯を自分の好きな温度に調節して入れ、そこから、洗面器でお湯をすくって、髪の毛や体を洗う仕組みになっています。
後日、トルコで友人に連れて行ってもらったハマムは、床と洗面台のみでなく、壁もすべて大理石でした。
旧式のおトイレ。ギリシャではなく、後日、トルコでちらほら遭遇しました。どっち向きにするのか分からなくって、でも誰にも訊けず、友人のご主人が、夫妻が住んでる町に車で連れて行ってくれた時、車内で、中国のトイレの話になり、その時に、初めて勇気を出して訊きました。日本とは反対で、しゃがむ前に、ぐるりと向きを変えないといけないということを知りました。ごめんなさい、私、反対向きに使ってました(爆笑)。
人生、学ぶこと多いもんだな~と、またもや感じた瞬間でした。
こちらは、お風呂の後、ゆっくりとくつろぐ部屋。ハマムは、体を洗うだけじゃなく、交流の場だったそうです。
上と下の写真で見られる、チェックの柄の布。今でもトルコのハマムで使われているタオルで、薄いのですが、非常に水の吸収が良く、乾くのが早い上質の布なのです。私も1枚持っています。
ワインのカップまで!お風呂に団欒、いい時を過ごしていたのでしょうね~。
トルコでも、同じような外見の美人画を目にしました。お色気ムンムンですよね~。
本日のお昼ご飯。ピーマンに詰めてあるご飯が、ハーブでよく味付けされていて、ジャガイモにも、味がよくしみ込んでいて、美味しかったですよ~。
凄い高さでしょ?
角度によって、違った様相を見せてますね。
私と同様、ギリシャ神話になんて縁の無かったマーティンでも、ゼウスが一番偉い神様だということぐらいは知っていた、、、。私なんて、地球の歩き方を読むまで、そんなこと知らなかった。そこが、やはり育った文化の違いでしょうね。同じヨーロッパだしね。
目抜きのショッピング通り、エルムー通りをぶらぶら。こちらは、マチューカという人気のお菓子屋さん。伝統菓子よりも、向こうに見える、お酒のビンの方が気になった私。きっと、色々な甘いお酒が売ってるんだろうね~。
クリスマス用のお菓子。こういうお菓子が至る所で売られているのですが、ギリシャの現代風のお菓子、どれもいまいち惹かれないのです。やはり、(現代風)お菓子は、フランス、スペイン、イタリア、そして、トルコの方が、、、、。ごめんなさい、ギリシャの方達。
12月は、アメリカでも日本でも、街中がクリスマス色に染まり、とても華やかになるのですが、ギリシャを歩いていると、クリスマスの飾りが少なく、華やかさを感じません。聞こえてくるクリスマスキャロルは、英語のキャロルばかりで、ちょっと残念でした。ホテルの朝食ルームで働いていた、20年前にギリシャに移っていたスコットランド人のおばさんによると、ギリシャで「クリスマス」騒ぎをするようになったのは、ここ10年ぐらいとのこと。ホテルのフロントのお兄さんに伺ったところ、ギリシャでは、クリスマスは、家族でお祝いのディナーを共にし、プレゼントをもらうぐらい。若い世代は、教会には行かないそうです。
by krkonose
| 2015-01-08 23:25
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