2015年 01月 11日
ギリシャ&トルコ旅行記⑩: ギリシャ5日目 ~サントリーニ島にレッツゴー! |
ギリシャ5日目、サントリーに島へ向かいます。アテネにそろそろ疲れてきたので、ちょうどよいタイミング。
朝10時アテネ発、10時45分サントリーニ島着のフライト。
7時にホテルを出て、空港への地下鉄に乗るために、駅のある早朝のシンタグマ広場を歩きます。まだ暗くても、市内の中心広場は、通勤者で一杯。すっかり活動的で、治安の心配は全くありません。クリスマスの飾りは、国旗と同様に青と白。聖人ニコラスが、航海の神様として崇拝されています。
アテネ-サントリーニ間のフライトは、わずか45分なのに、シンタグマ広場から空港まで、1時間少しかかるのに、。この矛盾は、、、、。
ま~、いいんですけどね。
サントリーニ島では、2泊3日の滞在予定だったので、スーツケースではなく、ショルダーバックで。スーツケースと不必要な荷物は、もちろんのこと、アテネのホテルが預かってくれます。
地下鉄車内では、2人のギリシャ人のおばちゃまが、私の妊娠に気が付き、席を譲ってくれたり、お腹の子供が男の子か女の子か、英語が通じないのに、そんなことを話してました。
ようやく空港に到着!朝早く起きたので疲れていたのですが、空港に着くと、すっかり元気になった。
サントリーニ島行きは、最後の最後まで、行くべきか迷いに迷って決めました。夏のリゾートアイランドとして有名なサントリーニ島、余分な航空運賃を払って、冬に行く価値があるのかな?って。
シーズン中は、空路で、そしてクルーズ船で、白壁に青い屋根の街並みや火山のカルデラ、あまりにも有名なイア(という街から)の夕日を求め、小さな島に世界中から観光客が集まり、ホテルの値段は高いし、街は混雑。お店やレストランも、夜遅くまで営業しているため、ホテルの場所によっては、夜寝る時にうるさかったり。夕日の展望の場所なんて、日が沈む瞬間は、写真を撮る人達で大混雑らしく。
冬のサントリーニ滞在がどんな感じなのか?日本語や英語で検索しても、ほとんど情報が入手出来ない。ブログの旅行記等では、天候のために、飛行機がキャンセルされたとか、雨降りのじめじめ寒くって暗そうな日の写真とかがほとんど。地球の歩き方や英語のガイドブックにも、冬のバスの路線や運行状況、オプショナルツアーの情報などが、皆無に等しい。ホテルやお店、レストランの大半は、冬には閉業中だけど、年中営業のホテルの宿泊費は、かなりお得になる!
冬だから、アテネや北部のテサロニキのような、大都市をまわるようにした方がいいのか?でも、今回行かなかったら、一体いつサントリーニ島を訪れる機会があるのか?なかなか決められず、マーティンに相談したら、「何を目的にサントリーニに行くのか?ビーチやブティックやレストランが大切なら、冬は行かない方がいいけど、建物や景観を観たり、博物館に行ったり、地元の人の生活の様子を学びに行くなら、冬でもいいのでは?天候が悪かったりして、夕日が見られる保障は無いけど。目的によるよね。」とアドバイスをもらい、結局、一か八か行ってみることに!
そして、とても心に残る最高の滞在となりました!
冬(12月)にサントリーニ島を訪れたいと思っている方々のためになると光栄です。
空港でのカルチャーショック①:チェリー入りのヨーグルトを買ったら、もの凄い巨大のサワーチェリーが、もの凄い量入っていて、ヨーグルトの部分より、チェリーの部分が圧倒的に多い!アメリカでは、絶対に考えられん!
カルチャーショック②:行き先が、オフシーズンの島だったからなのか、妊婦だからということで、セキュリティーで、水のボトルの持込がOKだった。アメリカでは、絶対に考えられん!
そうそう、エーゲ航空では、妊婦はセキュリティーでX線を通過しないで、係員の人が、あの棒のようなものを体に当てたり触ったりしてチェックを受けます。
機内からの眺め!写真の島は、サントリーニ島ではありません。乗客は、韓国人がほとんど。どんな所なのかしら、ドキドキ。
あっという間に、晴天の小さなサントリーニ空港に到着。私は、荷物を受け取った後、きちんとお手洗いまで済ませて、のんびりとターミナルを出たのですが、1日2便の飛行機の到着時刻を見込んで、市バスが予定よりも長めに待っていてくれたので、距離の割には高すぎるタクシーに乗る必要なく、バスでのんびりとフィラの街まで向かうことが出来ました。
ホテル予約の際、有料で空港(まで)からの送迎サービスの予約が出来るようになっていますが、フィラ(サントリーニ島の中心の町)-空港間は、冬でも定期的にバスが通ってますし、バスターミナルも、超小さな町の中心地にあるので、高すぎる送迎サービスを利用する必要は、全くありません。私の場合、帰りは、ホテルのフロントの係りの方が、妊婦の私を気遣って、バスターミナルまで、ショルダーバックを肩に下げて運んでくれました。
ちなみに、冬の間でも、フィラと主要なビーチや観光地(イアの街、遺跡等)間は、本数は減るものの、定期的にバスが通っており、バスターミナルにも、きちんと時刻表が貼ってあり、観光に困ることはないと思います。
旅行会社も結構営業しており、定番の、火山島や温泉へのボートツアーや、メジャーな観光スポットのツアーも豊富に提供されております。これを事前に知っていたら、私も、もう1泊していたと思います。
冬のサントリーニ島は、静かでのんびり穏やかな田舎島で、景観も、とても心が和みますよ。アテネとは異なり、空気がきれいです!
島のビジネスの中心地、フィラの町にバスが到着。写真は、町のメイン通り&広場。
火山の爆発で出来たサントリーニ島。道路や塀に、黒い火山岩を使っているのが、お分かりになるでしょうか?
フィラの町は、冬の間は、地元の人が使うお店(スーパー、本屋、床屋、全国チェーンのデパート、薬局等)は開いてるけど、観光客向けのショッピングセンターやブティックは閉業中。観光客が散策するエリアのお土産店やレストランは、大半が閉業中。観光客が少ない分、地元の人達の様子をしっかり観察することが出来ます。
ホテルに到着すると、アンジェリーナちゃんという、テサロニキ出身のフロントのとてもかわいい女の子が、とても優しく、満開の笑顔で、迎えてくれました。サントリーニ島の見所やお勧めのレストランを、地図を開いて、丁寧に教えてくれました。正直、アテネに疲れていたので、心がとても癒されました。アンジェリーナは、冬の間に島で働くのは、今回が初めてなので、あまりにもの夏の島の様子との違いに、「ゴーストタウン&スプーキー」に感じると言ってました。
チェックインを済ませて、フロントのすぐ隣の階段を上ると、こ~んな風景が!
アーチをくぐって、右に曲がると、、、。
私の部屋のテラスへ!きゃ~、何て素敵!
テーブルや椅子に石が置いてあるのは、夕方近くになると、風がとても強くなるからなのです。
テラスの海側は、ベンチになっており、座ってのんびり海を眺めることが出来ます!
テラス&窓からは、こんな風景を眺めることが出来ます!写真は、どちらも、朝の風景です。海って、本当に心が癒されます。
こちらも、テラスからの眺め!
ホテルの屋上のテラスにも、自由に行き来出来ます。シーズン中は、屋上にジャグジー風呂が設置されているそうで、そこから夕日を愛でることが出来ますね。
あまりにもときめいたので、アンジェリーナに、写真を撮ってもらいました。
さて、今日は今から、フィラの町の散策です~。
朝10時アテネ発、10時45分サントリーニ島着のフライト。
7時にホテルを出て、空港への地下鉄に乗るために、駅のある早朝のシンタグマ広場を歩きます。まだ暗くても、市内の中心広場は、通勤者で一杯。すっかり活動的で、治安の心配は全くありません。クリスマスの飾りは、国旗と同様に青と白。聖人ニコラスが、航海の神様として崇拝されています。
アテネ-サントリーニ間のフライトは、わずか45分なのに、シンタグマ広場から空港まで、1時間少しかかるのに、。この矛盾は、、、、。
ま~、いいんですけどね。
サントリーニ島では、2泊3日の滞在予定だったので、スーツケースではなく、ショルダーバックで。スーツケースと不必要な荷物は、もちろんのこと、アテネのホテルが預かってくれます。
地下鉄車内では、2人のギリシャ人のおばちゃまが、私の妊娠に気が付き、席を譲ってくれたり、お腹の子供が男の子か女の子か、英語が通じないのに、そんなことを話してました。
ようやく空港に到着!朝早く起きたので疲れていたのですが、空港に着くと、すっかり元気になった。
サントリーニ島行きは、最後の最後まで、行くべきか迷いに迷って決めました。夏のリゾートアイランドとして有名なサントリーニ島、余分な航空運賃を払って、冬に行く価値があるのかな?って。
シーズン中は、空路で、そしてクルーズ船で、白壁に青い屋根の街並みや火山のカルデラ、あまりにも有名なイア(という街から)の夕日を求め、小さな島に世界中から観光客が集まり、ホテルの値段は高いし、街は混雑。お店やレストランも、夜遅くまで営業しているため、ホテルの場所によっては、夜寝る時にうるさかったり。夕日の展望の場所なんて、日が沈む瞬間は、写真を撮る人達で大混雑らしく。
冬のサントリーニ滞在がどんな感じなのか?日本語や英語で検索しても、ほとんど情報が入手出来ない。ブログの旅行記等では、天候のために、飛行機がキャンセルされたとか、雨降りのじめじめ寒くって暗そうな日の写真とかがほとんど。地球の歩き方や英語のガイドブックにも、冬のバスの路線や運行状況、オプショナルツアーの情報などが、皆無に等しい。ホテルやお店、レストランの大半は、冬には閉業中だけど、年中営業のホテルの宿泊費は、かなりお得になる!
冬だから、アテネや北部のテサロニキのような、大都市をまわるようにした方がいいのか?でも、今回行かなかったら、一体いつサントリーニ島を訪れる機会があるのか?なかなか決められず、マーティンに相談したら、「何を目的にサントリーニに行くのか?ビーチやブティックやレストランが大切なら、冬は行かない方がいいけど、建物や景観を観たり、博物館に行ったり、地元の人の生活の様子を学びに行くなら、冬でもいいのでは?天候が悪かったりして、夕日が見られる保障は無いけど。目的によるよね。」とアドバイスをもらい、結局、一か八か行ってみることに!
そして、とても心に残る最高の滞在となりました!
冬(12月)にサントリーニ島を訪れたいと思っている方々のためになると光栄です。
空港でのカルチャーショック①:チェリー入りのヨーグルトを買ったら、もの凄い巨大のサワーチェリーが、もの凄い量入っていて、ヨーグルトの部分より、チェリーの部分が圧倒的に多い!アメリカでは、絶対に考えられん!
カルチャーショック②:行き先が、オフシーズンの島だったからなのか、妊婦だからということで、セキュリティーで、水のボトルの持込がOKだった。アメリカでは、絶対に考えられん!
そうそう、エーゲ航空では、妊婦はセキュリティーでX線を通過しないで、係員の人が、あの棒のようなものを体に当てたり触ったりしてチェックを受けます。
機内からの眺め!写真の島は、サントリーニ島ではありません。乗客は、韓国人がほとんど。どんな所なのかしら、ドキドキ。
あっという間に、晴天の小さなサントリーニ空港に到着。私は、荷物を受け取った後、きちんとお手洗いまで済ませて、のんびりとターミナルを出たのですが、1日2便の飛行機の到着時刻を見込んで、市バスが予定よりも長めに待っていてくれたので、距離の割には高すぎるタクシーに乗る必要なく、バスでのんびりとフィラの街まで向かうことが出来ました。
ホテル予約の際、有料で空港(まで)からの送迎サービスの予約が出来るようになっていますが、フィラ(サントリーニ島の中心の町)-空港間は、冬でも定期的にバスが通ってますし、バスターミナルも、超小さな町の中心地にあるので、高すぎる送迎サービスを利用する必要は、全くありません。私の場合、帰りは、ホテルのフロントの係りの方が、妊婦の私を気遣って、バスターミナルまで、ショルダーバックを肩に下げて運んでくれました。
ちなみに、冬の間でも、フィラと主要なビーチや観光地(イアの街、遺跡等)間は、本数は減るものの、定期的にバスが通っており、バスターミナルにも、きちんと時刻表が貼ってあり、観光に困ることはないと思います。
旅行会社も結構営業しており、定番の、火山島や温泉へのボートツアーや、メジャーな観光スポットのツアーも豊富に提供されております。これを事前に知っていたら、私も、もう1泊していたと思います。
冬のサントリーニ島は、静かでのんびり穏やかな田舎島で、景観も、とても心が和みますよ。アテネとは異なり、空気がきれいです!
島のビジネスの中心地、フィラの町にバスが到着。写真は、町のメイン通り&広場。
火山の爆発で出来たサントリーニ島。道路や塀に、黒い火山岩を使っているのが、お分かりになるでしょうか?
フィラの町は、冬の間は、地元の人が使うお店(スーパー、本屋、床屋、全国チェーンのデパート、薬局等)は開いてるけど、観光客向けのショッピングセンターやブティックは閉業中。観光客が散策するエリアのお土産店やレストランは、大半が閉業中。観光客が少ない分、地元の人達の様子をしっかり観察することが出来ます。
ホテルに到着すると、アンジェリーナちゃんという、テサロニキ出身のフロントのとてもかわいい女の子が、とても優しく、満開の笑顔で、迎えてくれました。サントリーニ島の見所やお勧めのレストランを、地図を開いて、丁寧に教えてくれました。正直、アテネに疲れていたので、心がとても癒されました。アンジェリーナは、冬の間に島で働くのは、今回が初めてなので、あまりにもの夏の島の様子との違いに、「ゴーストタウン&スプーキー」に感じると言ってました。
チェックインを済ませて、フロントのすぐ隣の階段を上ると、こ~んな風景が!
アーチをくぐって、右に曲がると、、、。
私の部屋のテラスへ!きゃ~、何て素敵!
テーブルや椅子に石が置いてあるのは、夕方近くになると、風がとても強くなるからなのです。
テラスの海側は、ベンチになっており、座ってのんびり海を眺めることが出来ます!
テラス&窓からは、こんな風景を眺めることが出来ます!写真は、どちらも、朝の風景です。海って、本当に心が癒されます。
こちらも、テラスからの眺め!
ホテルの屋上のテラスにも、自由に行き来出来ます。シーズン中は、屋上にジャグジー風呂が設置されているそうで、そこから夕日を愛でることが出来ますね。
さて、今日は今から、フィラの町の散策です~。
by krkonose
| 2015-01-11 02:37
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