2015年 01月 19日
ギリシャ&トルコ旅行記⑱: ギリシャ8日目 ~イリアス・ララウニス宝石美術館&国立歴史博物館 |
最初の目的地、イリアス・ララウニス宝石美術館へ。ギリシャの誇る宝石デザイナー、イリアス・ララウニス(1920-2013)さんの作品を展示してあります。
豪華な内装の、こじんまりした美術館。昔の偉い人が身に付けていたジュエリーの展示とは全く異なり、歴史や様々な現象をモチーフにしたデザインのジュエリーを鑑賞することが出来ます。ジュエリーには興味の無い私ですが、彼の作品の美しさには、心から感動しました。
モチーフのテーマで印象に残ったのは:
自然界:生物学、水、植物
天文学(月に到着した時の記念)
世界の文明(アジアのコレクションは、いまいちだったかな~。アジア人の私の目から見ると、何だかアジアっぽくないと言うか、、、)
世界の歴史
ギリシャの歴史(ビザンチンコレクション、ミノア・ミケーネコレクション)
写真を撮ることが出来なかったので、どんなに素晴らしいものか、お見せすることが出来ないのが残念。
絶対お勧めの美術館です!
ホテルから、アクロポリスの南側にあるイリアス・ララウニス美術館までのんびり歩いた時の景色をどうぞ!
プラカの古い街並みを通り、、、
朝日に輝くアクロポリスを見上げながら、、、
地下鉄アクロポリス駅の前は、古いアパートの一階に、カフェがずらりと並んでいます。
やはり、アクロポリスの丘は、プラカから、保存地区の古いお家や狭い道を通って上っていく方がいいと思います。
そこから、アクロポリスの南側の綺麗な道へ入っていくと、、、
左手には、豪華なアパートメントが並んでいたり、少し入っていくと、イリアス・ララウニス美術館があったりします。
そして、右手には、アクロポリスの丘が、市民の憩いの場になっています。
南入り口近辺。
オリーブの木の下で、おばあちゃまが2人、仲良くお話しておりました。
場所はがらりと変わり、歩行者天国の繁華街のど真ん中にたたずむギリシャ正教会。教会のまわりに座って、パクパク何かを食べるって、いいのでしょうか?(って、私もモナストリアキ広場でしましたが)
買い物ついでにお祈りを捧げるのでしょうか?(よい品物が見つかりますようにって?)
ギリシャ最後の目的地、国立歴史博物館。元々、国会議事堂の建物でしたが、今では、ギリシャの独立の歴史をテーマにした博物館。特に、オスマントルコからの独立に関する、民族の苦悩の歴史の展示が多かったような。
兵隊さんの着ていた制服や武器、あまりにも豪華すぎました。
数世紀にわたり支配していたオスマントルコ政府の品まで。真ん中のアラビア語からも、分かりますよね。
それにしても、オスマントルコからの独立が、こんなに過酷な過程だったとは、この博物館の展示を観るまで知りませんでした。
私よりもわずか2週間ほど前に、初めてギリシャを訪れたジェヴァヒールが、ギリシャ行きを決める時に、トルコ人だから、嫌がられないかと心配していたと言ってたのも、歴史を考えれば無理は無い。でも、ギリシャに着いてみると、ギリシャ人に間違われたりして(笑)、皆友好的だったとのこと。
短期間だけギリシャを支配していたドイツ人の王様の王座。
こちらの博物館でも、美しい伝統衣装を観ることが出来ました!
近代になって、ファッションにも西欧の影響が強くなったのが、よく分かりますね!
アテネとサントリーニだけとは言え、ギリシャの歴史や社会の色々なことを学んだり、偉大な遺跡を観たり、ギリシャ料理を堪能したり、エーゲ海の美しい景観に心から感動したり、中身の詰まりすぎな8日間でした!
豪華な内装の、こじんまりした美術館。昔の偉い人が身に付けていたジュエリーの展示とは全く異なり、歴史や様々な現象をモチーフにしたデザインのジュエリーを鑑賞することが出来ます。ジュエリーには興味の無い私ですが、彼の作品の美しさには、心から感動しました。
モチーフのテーマで印象に残ったのは:
自然界:生物学、水、植物
天文学(月に到着した時の記念)
世界の文明(アジアのコレクションは、いまいちだったかな~。アジア人の私の目から見ると、何だかアジアっぽくないと言うか、、、)
世界の歴史
ギリシャの歴史(ビザンチンコレクション、ミノア・ミケーネコレクション)
写真を撮ることが出来なかったので、どんなに素晴らしいものか、お見せすることが出来ないのが残念。
絶対お勧めの美術館です!
ホテルから、アクロポリスの南側にあるイリアス・ララウニス美術館までのんびり歩いた時の景色をどうぞ!
地下鉄アクロポリス駅の前は、古いアパートの一階に、カフェがずらりと並んでいます。
そこから、アクロポリスの南側の綺麗な道へ入っていくと、、、
左手には、豪華なアパートメントが並んでいたり、少し入っていくと、イリアス・ララウニス美術館があったりします。
そして、右手には、アクロポリスの丘が、市民の憩いの場になっています。
場所はがらりと変わり、歩行者天国の繁華街のど真ん中にたたずむギリシャ正教会。教会のまわりに座って、パクパク何かを食べるって、いいのでしょうか?(って、私もモナストリアキ広場でしましたが)
買い物ついでにお祈りを捧げるのでしょうか?(よい品物が見つかりますようにって?)
兵隊さんの着ていた制服や武器、あまりにも豪華すぎました。
数世紀にわたり支配していたオスマントルコ政府の品まで。真ん中のアラビア語からも、分かりますよね。
それにしても、オスマントルコからの独立が、こんなに過酷な過程だったとは、この博物館の展示を観るまで知りませんでした。
私よりもわずか2週間ほど前に、初めてギリシャを訪れたジェヴァヒールが、ギリシャ行きを決める時に、トルコ人だから、嫌がられないかと心配していたと言ってたのも、歴史を考えれば無理は無い。でも、ギリシャに着いてみると、ギリシャ人に間違われたりして(笑)、皆友好的だったとのこと。
短期間だけギリシャを支配していたドイツ人の王様の王座。
近代になって、ファッションにも西欧の影響が強くなったのが、よく分かりますね!
アテネとサントリーニだけとは言え、ギリシャの歴史や社会の色々なことを学んだり、偉大な遺跡を観たり、ギリシャ料理を堪能したり、エーゲ海の美しい景観に心から感動したり、中身の詰まりすぎな8日間でした!
by krkonose
| 2015-01-19 02:50
| 旅行