2015年 11月 28日
ギリシャ&トルコ旅行記30:トルコ5日目 ~Eskisehir① ハマム&素敵な朝食タイム |
ケレム君の部屋で宿泊させてもらった私。慣れないベッドでも、しっかり眠ることが出来、爽やかな目覚め!昨日は、少しは慣れたイスタンブールから、一気に地方都市へ移動。身体的にも、妊婦にとっては長い一日だった。今日は、丸1日Eskisehirの観光。どんな一日になるのかな?
今日は、クリスマス。トルコでは、クリスマスをお祝いしないので、ケレム君とゼフラちゃんは、朝早く、普通に学校に行った。トルコでは、クリスマスの飾り、皆無だった、、、。不思議な気分だった。
最初の目的地は、「ハマム」(トルコ風呂)!朝1番に、クリスマスプレゼントとして、ジェヴァヒールが「ハマムセット」をくれた。垢すり手袋に、洗面器に、体を洗う毛糸の手編みのスポンジにタオル。普通は、ハマムに行く前は、食事をとらないそうですが(蒸気ムンムンしてるし、熱い湯船にも浸かったりするので)、私が妊婦だからと言うことで、ごく軽い朝食を。
実は、ジェヴァヒールは、ハマムが苦手なのですが、ハマムを経験したい私のために、町のどのハマムに連れて行けばいいのか、あらかじめ、自分がハマムを数箇所訪れてみて、チェックしてくれました。近所に住んでいるお姉さんも、ハマム嫌いなので、ハマムが好きな、アンカラに住むお姉さんと一緒にハマムめぐりをしたそうです。
ハマムにも、様々な「熱さのレベル」があり、中の蒸気&湯船共にとても熱いハマムは、年配の方達が好む場所。ジェヴァヒールのおばあちゃんは、丸1日ハマムで過ごすこともあったそうです。若者は、そんなに熱すぎないハマムを選ぶ人が多いとのこと。
今回連れて行ってくれたのは、そんなに熱くなくて、妊婦OKのハマムでした。ただし、妊婦の私は、湯船に浸かることは出来ませんでした。ちょっと残念。
てくてく歩いて、ハマムに向かいます。Eskisehirは、湧き水で有名な町。
写真は、この町出身の、有名な作家の物語に出てくる登場人物の銅像。
いよいよハマムに到着!もちろん写真はありません。英語通じないし、料金のシステムだってどこに書いているのか分からないし、垢すりをどう予約するのか、すべてジェヴァヒールにまかせっきり。
更衣室で洋服を脱ぐ。日本と異なるのは、下半身はきちんとビキニやパンツを履いて入るということ。
内装は豪華!大理石の床に壁に洗面台。日本の銭湯と異なるのは、壁沿いに、蛇口のみでなく、大きな洗面台があって、その中に、自分の好みの温度に調節したお湯を貯めて、そこから洗面器でお湯をすくって体を洗う仕組みになってます。蛇口のデザインも、アラビア風でとても豪華でした。
お湯を浴びて、最高の気分になった頃、私が垢すりをしてもらう番がやってきました。ちょっと離れた所にある、大理石の台に寝そべります。もちろん、ジェヴァヒールが付き添って通訳。そのうちに、体の向きを変えてくださいと言われているときは、ジェスチャーで分かるようになりました。このおばちゃま、垢すりの達人!垢すりの後は、石鹸やシャンプーで、髪の毛から体から、すべて洗ってくれて、頭から足の先まで、つるつるぴかぴかになりました。
びっくりしたのは、私のお腹を一目見て、「お腹の中の子は、男の子」と言ったこと!大当たり!
外国人皆無の町で、外国人、それも妊婦がハマムにいるのですから、もちろんのこと、じろじろ視線を浴びました(爆笑)。
温泉&銭湯文化に育った私は、ハマムの蒸気や温度は、快適でしたが、ジェヴァヒールは、限界に達したようで、私の垢すりが終わった後は、長居せずに更衣室へと向かいました。「外国人の友人が、妊婦なのに、ハマムに入って楽しんだ」という話は、親戚中に語り継がれたそうな(笑)。
ご主人は、大のハマム好きで、一番熱いハマムに週に1回通い、専属の垢すりの人は、体格が良くて毛むくじゃらで、、、と言っておりました。マーティン、絶対嫌がるだろうな~(爆笑)。
ともあれ、ハマム、最高でした!
さて、ハマムを出ると、入り口の所で、ジェヴァヒールのお姉さんが待っていてくれました。「ハマムは、結構疲れるから、帰りはタクシーを呼ぶのが普通なのよ。」ということで、町の至る所にある、タクシーを呼ぶボタンを押す。ボタンを押すと、タクシーステーションに情報が伝わり、すぐにそこにタクシーがやって来るというシステムになっている!高度なタクシー文明にびっくり!
家に戻って、遅めの朝ごはんを。トルコ式の、豪華な朝ごはんでした。本当にどうもありがとう。美味しかった~。
トルコのペイストリーは、どこで何を食べても、とってもとっても美味しいのです!ジャムも、とても質が高いし。
ケロッグのコーンフレークにミルクをかけて、レーズンと胡桃をパッパと入れて食べるだけの我が家の朝食。私も、ちょっと見習わねばと思ったのであります。
チーズ入りのペイストリーもさることながら、右上の、果物のシロップ漬けも、めちゃめちゃ美味しかった。
ちなみに、こちらのパンは、この地方の有名なパンなのだそうです。
お姉さまからのペンダントのプレゼント。この日は、お仕事を1日休んで、ジェヴァヒールと一緒に私を案内してくださいました。どうも、ありがとうございました。
今日は、クリスマス。トルコでは、クリスマスをお祝いしないので、ケレム君とゼフラちゃんは、朝早く、普通に学校に行った。トルコでは、クリスマスの飾り、皆無だった、、、。不思議な気分だった。
最初の目的地は、「ハマム」(トルコ風呂)!朝1番に、クリスマスプレゼントとして、ジェヴァヒールが「ハマムセット」をくれた。垢すり手袋に、洗面器に、体を洗う毛糸の手編みのスポンジにタオル。普通は、ハマムに行く前は、食事をとらないそうですが(蒸気ムンムンしてるし、熱い湯船にも浸かったりするので)、私が妊婦だからと言うことで、ごく軽い朝食を。
実は、ジェヴァヒールは、ハマムが苦手なのですが、ハマムを経験したい私のために、町のどのハマムに連れて行けばいいのか、あらかじめ、自分がハマムを数箇所訪れてみて、チェックしてくれました。近所に住んでいるお姉さんも、ハマム嫌いなので、ハマムが好きな、アンカラに住むお姉さんと一緒にハマムめぐりをしたそうです。
ハマムにも、様々な「熱さのレベル」があり、中の蒸気&湯船共にとても熱いハマムは、年配の方達が好む場所。ジェヴァヒールのおばあちゃんは、丸1日ハマムで過ごすこともあったそうです。若者は、そんなに熱すぎないハマムを選ぶ人が多いとのこと。
今回連れて行ってくれたのは、そんなに熱くなくて、妊婦OKのハマムでした。ただし、妊婦の私は、湯船に浸かることは出来ませんでした。ちょっと残念。
てくてく歩いて、ハマムに向かいます。Eskisehirは、湧き水で有名な町。
写真は、この町出身の、有名な作家の物語に出てくる登場人物の銅像。
いよいよハマムに到着!もちろん写真はありません。英語通じないし、料金のシステムだってどこに書いているのか分からないし、垢すりをどう予約するのか、すべてジェヴァヒールにまかせっきり。
更衣室で洋服を脱ぐ。日本と異なるのは、下半身はきちんとビキニやパンツを履いて入るということ。
内装は豪華!大理石の床に壁に洗面台。日本の銭湯と異なるのは、壁沿いに、蛇口のみでなく、大きな洗面台があって、その中に、自分の好みの温度に調節したお湯を貯めて、そこから洗面器でお湯をすくって体を洗う仕組みになってます。蛇口のデザインも、アラビア風でとても豪華でした。
お湯を浴びて、最高の気分になった頃、私が垢すりをしてもらう番がやってきました。ちょっと離れた所にある、大理石の台に寝そべります。もちろん、ジェヴァヒールが付き添って通訳。そのうちに、体の向きを変えてくださいと言われているときは、ジェスチャーで分かるようになりました。このおばちゃま、垢すりの達人!垢すりの後は、石鹸やシャンプーで、髪の毛から体から、すべて洗ってくれて、頭から足の先まで、つるつるぴかぴかになりました。
びっくりしたのは、私のお腹を一目見て、「お腹の中の子は、男の子」と言ったこと!大当たり!
外国人皆無の町で、外国人、それも妊婦がハマムにいるのですから、もちろんのこと、じろじろ視線を浴びました(爆笑)。
温泉&銭湯文化に育った私は、ハマムの蒸気や温度は、快適でしたが、ジェヴァヒールは、限界に達したようで、私の垢すりが終わった後は、長居せずに更衣室へと向かいました。「外国人の友人が、妊婦なのに、ハマムに入って楽しんだ」という話は、親戚中に語り継がれたそうな(笑)。
ご主人は、大のハマム好きで、一番熱いハマムに週に1回通い、専属の垢すりの人は、体格が良くて毛むくじゃらで、、、と言っておりました。マーティン、絶対嫌がるだろうな~(爆笑)。
ともあれ、ハマム、最高でした!
さて、ハマムを出ると、入り口の所で、ジェヴァヒールのお姉さんが待っていてくれました。「ハマムは、結構疲れるから、帰りはタクシーを呼ぶのが普通なのよ。」ということで、町の至る所にある、タクシーを呼ぶボタンを押す。ボタンを押すと、タクシーステーションに情報が伝わり、すぐにそこにタクシーがやって来るというシステムになっている!高度なタクシー文明にびっくり!
家に戻って、遅めの朝ごはんを。トルコ式の、豪華な朝ごはんでした。本当にどうもありがとう。美味しかった~。
トルコのペイストリーは、どこで何を食べても、とってもとっても美味しいのです!ジャムも、とても質が高いし。
ケロッグのコーンフレークにミルクをかけて、レーズンと胡桃をパッパと入れて食べるだけの我が家の朝食。私も、ちょっと見習わねばと思ったのであります。
ちなみに、こちらのパンは、この地方の有名なパンなのだそうです。
お姉さまからのペンダントのプレゼント。この日は、お仕事を1日休んで、ジェヴァヒールと一緒に私を案内してくださいました。どうも、ありがとうございました。
by krkonose
| 2015-11-28 12:08
| 旅行