2008年 01月 11日
気楽に子育て! |
我が家の子育ての方針は、親の性格もあり、どうも大雑把で手抜きのようです。そもそも、妊娠して2ヶ月半過ぎに、つわりで体が疲れやすい中で、ヨーロッパに出張に行ったうえに、帰りにローマに寄って数日滞在したあたりから、その傾向が出ていたのでしょうねえ。アメリカのお医者さんは、「心配せずに行ってらっしゃい!」と気楽な感じだったのに、日本の育児本は、「長距離旅行は控えましょう。」なんて書いてあったりして。でも、行って本当によかったです。日常とは異なる世界で、「気分悪い」世界にこもりがちにならず、色々刺激を受けてリフレッシュし、かえって気分がよくなってしまいました。
出産後も、絶対に睡眠時間に関しては譲らなかった私たち。フルタイムで働いていて疲れているので、「寝付くまで」添い寝とか、「寝付くまで本を読んであげる」とか全くしませんでした。お乳を与えたり、オムツを替えたり等、最低のニーズはきちんと面倒見ますし、少しはあやしてあげたりもするのですが、「すいませんけど、こっちも疲れているから、この辺で一人で寝てね!おやすみ!」と自分たちの寝室に戻って就寝。ルツカは、泣きながら寝付いていたわけですが、その泣く時間がどんどん縮小していき、おかげで、結構早い時期に、ベッドに入れると一人でぬいぐるみとお話したり、ころりと寝る習慣が付いて楽でした。あまりにも、長時間泣き続ける時は、少しだけあやしに行ってはいましたが。赤ちゃんは、泣くのが仕事。泣くのは肺にいいそうだし。昼間は、赤ちゃん中心の生活をし、就寝時間が来ると、絶対に赤ちゃん中心にしないという方針でした。日本の母にちらっとその話をすると、電話の向こうで、「ルツカがかわいそうすぎる!」と泣かれてしまい、それ以来、細かいことを話すの止めました。母は、「赤ちゃんを泣かせてはいけない!」、「泣き止むまで、寝付くまで、きちんと付き添う。」という子育ての方針。そんな子育ての方針を持っている人が側にいたら、世話することが余計に増えてしまいそうで、産後、母に手伝いに来てもらわなくてよかったと心から思いました。
夏頃に、ルツカよりも8ヶ月ほど年上のお子さんがいる、インドのご夫妻とイタリアンレストランで、お昼をとったことがありました。最初に出てきた、外側がパリッと硬いパンをちぎってすぐにルツカにあげたところ、奥さんがとっさに、「熱いんでは!」と反応。温めて出てくるけど、私達の感覚では絶対に熱くないもので、ルツカもパクパク食べていました。次に、パンの外側の硬い部分をたまたまちぎって与えているのを見て、「硬すぎない?」。当時、10ヶ月だったルツカ。この年の子供は、口の中で、ちゅーちゅーと溶かして食べるし、ルツカもこれくらいの硬さのパンは日頃からよく食べていたので、全く心配なんてしなかったのですが。口の中で解けやすいパンは、外側の部分でも大丈夫なのですよねえ。「硬い部分をあげると、口の中で溶かすのに時間がかかり、その分静かで、大人の会話に集中できますので。」と答えておきました。さて、そのご夫婦、子供が生まれてからは、「子供のために」遠出をしないそうです。私たち、好き放題遠出し、おまけに、ニューヨークに引っ越す際は、冒険好きのマーティンの希望で、あえてミネアポリスから3日間かけて運転してきたのですけど。
外出の話に移りますが、ミネアポリスにいた時、お医者さんから、ある気温以下のときは、赤ちゃんと外出しないでくださいという気温がありました。マイナス何度だったか忘れましたけど。生後3ヶ月の、1月のある日、とっても寒い日だったのですが、ふと川沿いをお散歩したくなり、お出かけしてしばらく歩いた後で、制限気温以下だと気が付いたことも。今回のハイキング旅行でも、こんなトレールに赤ちゃん連れで誰も来ていないよという所まで、ルツカを背負って歩いた私たち。対外、そんな所に平気で赤ちゃんを背負って連れてきているのは、ヨーロッパからの観光者たちでした(笑)。赤ちゃん連れなので、氷が張って歩きづらい所とか、行かれる所に制限はあるものの、あまり気にせず歩き回っていた私たちです。
ルツカが泣くと、あせるよりも、一生懸命赤い顔して大きな口を開けて泣く、その泣き顔のかわいさに気をとられていた私。泣き声も独特の音階とリズムがあり、真似して楽しんでいました。今でも当時の泣き声を真似するのですが、その度に、マーティンから、「やめてくれえ!」と言われます(笑)。
睡眠に関することには絶対に妥協せず、自分たちの楽しみの範囲を出来るだけ赤ちゃんがいることで制限しないようにしていた私たち。おかげで、子育てが苦痛に思ったことありませんし、育児ブルーとかにも無縁でした。もうすぐ1歳半になるルツカも、風邪を2回ひいて少々熱が出た以外は、病気皆無。もうすぐ、病気皆無1周年達成です。マーティンも、慎重で神経質なタイプではないので、本当にやりやすいです。
寝起き間もないルツカ。最近執着している「うさちゃん」を握って歩き回っています。もう、ぬいぐるみに執着するお年頃になったのねえ。
出産後も、絶対に睡眠時間に関しては譲らなかった私たち。フルタイムで働いていて疲れているので、「寝付くまで」添い寝とか、「寝付くまで本を読んであげる」とか全くしませんでした。お乳を与えたり、オムツを替えたり等、最低のニーズはきちんと面倒見ますし、少しはあやしてあげたりもするのですが、「すいませんけど、こっちも疲れているから、この辺で一人で寝てね!おやすみ!」と自分たちの寝室に戻って就寝。ルツカは、泣きながら寝付いていたわけですが、その泣く時間がどんどん縮小していき、おかげで、結構早い時期に、ベッドに入れると一人でぬいぐるみとお話したり、ころりと寝る習慣が付いて楽でした。あまりにも、長時間泣き続ける時は、少しだけあやしに行ってはいましたが。赤ちゃんは、泣くのが仕事。泣くのは肺にいいそうだし。昼間は、赤ちゃん中心の生活をし、就寝時間が来ると、絶対に赤ちゃん中心にしないという方針でした。日本の母にちらっとその話をすると、電話の向こうで、「ルツカがかわいそうすぎる!」と泣かれてしまい、それ以来、細かいことを話すの止めました。母は、「赤ちゃんを泣かせてはいけない!」、「泣き止むまで、寝付くまで、きちんと付き添う。」という子育ての方針。そんな子育ての方針を持っている人が側にいたら、世話することが余計に増えてしまいそうで、産後、母に手伝いに来てもらわなくてよかったと心から思いました。
夏頃に、ルツカよりも8ヶ月ほど年上のお子さんがいる、インドのご夫妻とイタリアンレストランで、お昼をとったことがありました。最初に出てきた、外側がパリッと硬いパンをちぎってすぐにルツカにあげたところ、奥さんがとっさに、「熱いんでは!」と反応。温めて出てくるけど、私達の感覚では絶対に熱くないもので、ルツカもパクパク食べていました。次に、パンの外側の硬い部分をたまたまちぎって与えているのを見て、「硬すぎない?」。当時、10ヶ月だったルツカ。この年の子供は、口の中で、ちゅーちゅーと溶かして食べるし、ルツカもこれくらいの硬さのパンは日頃からよく食べていたので、全く心配なんてしなかったのですが。口の中で解けやすいパンは、外側の部分でも大丈夫なのですよねえ。「硬い部分をあげると、口の中で溶かすのに時間がかかり、その分静かで、大人の会話に集中できますので。」と答えておきました。さて、そのご夫婦、子供が生まれてからは、「子供のために」遠出をしないそうです。私たち、好き放題遠出し、おまけに、ニューヨークに引っ越す際は、冒険好きのマーティンの希望で、あえてミネアポリスから3日間かけて運転してきたのですけど。
外出の話に移りますが、ミネアポリスにいた時、お医者さんから、ある気温以下のときは、赤ちゃんと外出しないでくださいという気温がありました。マイナス何度だったか忘れましたけど。生後3ヶ月の、1月のある日、とっても寒い日だったのですが、ふと川沿いをお散歩したくなり、お出かけしてしばらく歩いた後で、制限気温以下だと気が付いたことも。今回のハイキング旅行でも、こんなトレールに赤ちゃん連れで誰も来ていないよという所まで、ルツカを背負って歩いた私たち。対外、そんな所に平気で赤ちゃんを背負って連れてきているのは、ヨーロッパからの観光者たちでした(笑)。赤ちゃん連れなので、氷が張って歩きづらい所とか、行かれる所に制限はあるものの、あまり気にせず歩き回っていた私たちです。
ルツカが泣くと、あせるよりも、一生懸命赤い顔して大きな口を開けて泣く、その泣き顔のかわいさに気をとられていた私。泣き声も独特の音階とリズムがあり、真似して楽しんでいました。今でも当時の泣き声を真似するのですが、その度に、マーティンから、「やめてくれえ!」と言われます(笑)。
睡眠に関することには絶対に妥協せず、自分たちの楽しみの範囲を出来るだけ赤ちゃんがいることで制限しないようにしていた私たち。おかげで、子育てが苦痛に思ったことありませんし、育児ブルーとかにも無縁でした。もうすぐ1歳半になるルツカも、風邪を2回ひいて少々熱が出た以外は、病気皆無。もうすぐ、病気皆無1周年達成です。マーティンも、慎重で神経質なタイプではないので、本当にやりやすいです。
寝起き間もないルツカ。最近執着している「うさちゃん」を握って歩き回っています。もう、ぬいぐるみに執着するお年頃になったのねえ。
by krkonose
| 2008-01-11 12:00
| 育児