2008年 02月 06日
アフリカン デザイン |
カテゴリーに、「ファッション」を追加しました。これが、最初で最後の記事になったりして-笑。
今日は、ご近所のニダさんという、トルコ人ママを家にお招きして、お茶を共にしました。彼女は、トルコに住んでいた時、ファッションデザイナーだったこともあり、お宅に伺うと、美しいトルコ生地で作られた手作りのカーテンやテーブルクロス、そして、豪華なトルコの伝統ドレスも拝見することが出来、感動したひと時でした。というわけで、今回は、家で、私のアフリカのコレクションを披露。大学院在学中に、ケニアに10ヶ月間住んでいたことがあり、その時に、買ったものです。
カンガと呼ばれる腰巻布。写真は、4つ折状態です。女性達が、日常生活で、家事や畑仕事の際に着ている物。これは、私が日々使っていたものです。カンガには、必ずスワヒリ語の諺が付いています。写真からは分かりにくいですが。カンガの生地は、薄いコットンで、洗うと絞りやすく、あっという間に乾いてしまいます。ビーチとかに行くとき、ハイキングでちょっと地べたに座りたいとき、用途多様です。黄色の分は、ケニアの国旗の色がモチーフになっています。
これは、大きな布で、テーブルクロスや、飾りにぴったりのサイズ。私は特に緑の分が気に入っています。友人に、美術の歴史を専門に博士課程に在籍のカップルがいて、さすが、この布を家で一目見た途端に、アフリカの物でしょう?と言われ、とても感心したことを覚えています。
これは、だぼっと着られるドレス。西アフリカのスタイルです。胸の部分の刺繍が美しいですね。色の組み合わせも不思議。日本の母にも、色違いの同じドレスを買って帰りました。
こちらは、トップとズボンのセット。鮮やかな青の分は、不思議な鳥がモチーフに。黒の鱗のような模様がなんとも言えません。もちろんテーラーメードで、贈り物としていただきました。黄色の分は、私が市場で布を選んで、テーラーに頼んで作ってもらった物。鶏とひよこと卵の模様です。アフリカでは、動物をモチーフにした色鮮やかな布が多く、市場で布を見て回るの、楽しかったです。袖が、パフパフ膨れているスタイルが流行のようです。どちらの布も、カンガと同様、薄手でとても洗いやすく、気に入っています。(もちろん手洗いです。)
このワンピースは、ケニアの東海岸のラム島という、島内の交通手段はロバのみという、素敵なイスラムの島を訪れた時に買ったもの。とっても柔らかい生地で、どんなにぐちゃくちゃにスーツケースに入れていても、絶対にしわのよらない一品。トロピカルな所に旅行するときは、必ず持っていく一品です。模様や色の組み合わせも、とても美しいですね。ラム島は、お薦めの旅行スポットです。興味のある方は、こちらに少し旅行記を載せていますのでどうぞ。
色々な国の布の色合わせや模様に触れるのは、私にとっては、旅の楽しみの大切な一部です。日本の伝統的生地や模様も本当に素晴らしいですね。次回は、プロヴァンス生地について触れてみようと思います。
今日は、ご近所のニダさんという、トルコ人ママを家にお招きして、お茶を共にしました。彼女は、トルコに住んでいた時、ファッションデザイナーだったこともあり、お宅に伺うと、美しいトルコ生地で作られた手作りのカーテンやテーブルクロス、そして、豪華なトルコの伝統ドレスも拝見することが出来、感動したひと時でした。というわけで、今回は、家で、私のアフリカのコレクションを披露。大学院在学中に、ケニアに10ヶ月間住んでいたことがあり、その時に、買ったものです。
カンガと呼ばれる腰巻布。写真は、4つ折状態です。女性達が、日常生活で、家事や畑仕事の際に着ている物。これは、私が日々使っていたものです。カンガには、必ずスワヒリ語の諺が付いています。写真からは分かりにくいですが。カンガの生地は、薄いコットンで、洗うと絞りやすく、あっという間に乾いてしまいます。ビーチとかに行くとき、ハイキングでちょっと地べたに座りたいとき、用途多様です。黄色の分は、ケニアの国旗の色がモチーフになっています。
これは、大きな布で、テーブルクロスや、飾りにぴったりのサイズ。私は特に緑の分が気に入っています。友人に、美術の歴史を専門に博士課程に在籍のカップルがいて、さすが、この布を家で一目見た途端に、アフリカの物でしょう?と言われ、とても感心したことを覚えています。
これは、だぼっと着られるドレス。西アフリカのスタイルです。胸の部分の刺繍が美しいですね。色の組み合わせも不思議。日本の母にも、色違いの同じドレスを買って帰りました。
こちらは、トップとズボンのセット。鮮やかな青の分は、不思議な鳥がモチーフに。黒の鱗のような模様がなんとも言えません。もちろんテーラーメードで、贈り物としていただきました。黄色の分は、私が市場で布を選んで、テーラーに頼んで作ってもらった物。鶏とひよこと卵の模様です。アフリカでは、動物をモチーフにした色鮮やかな布が多く、市場で布を見て回るの、楽しかったです。袖が、パフパフ膨れているスタイルが流行のようです。どちらの布も、カンガと同様、薄手でとても洗いやすく、気に入っています。(もちろん手洗いです。)
このワンピースは、ケニアの東海岸のラム島という、島内の交通手段はロバのみという、素敵なイスラムの島を訪れた時に買ったもの。とっても柔らかい生地で、どんなにぐちゃくちゃにスーツケースに入れていても、絶対にしわのよらない一品。トロピカルな所に旅行するときは、必ず持っていく一品です。模様や色の組み合わせも、とても美しいですね。ラム島は、お薦めの旅行スポットです。興味のある方は、こちらに少し旅行記を載せていますのでどうぞ。
色々な国の布の色合わせや模様に触れるのは、私にとっては、旅の楽しみの大切な一部です。日本の伝統的生地や模様も本当に素晴らしいですね。次回は、プロヴァンス生地について触れてみようと思います。
by krkonose
| 2008-02-06 22:03
| ファッション