2009年 05月 28日
頭の温度 |
5月と言うのに、ほとんど半袖でいられる日がなかったNY州北部。ほぼ毎日のように、トレーナーやフリースのジャケットを着ていないといけない、とんでもない気候。いい加減、夏は来ないのか!雨や曇りの日も多いし、4月の終わりから一気に暑くなる、内陸性のミネソタの気候と、こうも違うとは!これでは、まるでヨーロッパの夏みたいじゃないの!寒いです。
さて、冬になると、我が家で発生する「頭の温度」の意見のくい違い。私は、スキー場にいる時とか、かなり寒い日は、帽子をかぶりますが、少々の寒さだったら、帽子無しで平気で外に飛び出す。それとは対照的に、マーティンは、少しでも寒いと、帽子は必需品。周囲のアメリカ人が帽子をかぶっていないような気温でも、一人だけ帽子をかぶっている。
「帽子を必要とする気温」に関する認識が全く異なる私達。私の感覚では、ルツカに帽子をかぶせる必要の無い気温でも、マーティンにとっては、「こんな気温で、帽子をかぶせないなんて、信じられない!」わけなのです。初めて感覚の違いが顕になったのは、2007年の12月にユタ州を旅行していたとき。
「ルツカは僕と同様に、髪の毛が少なくて、君のような、お猿のような髪じゃないから、きちんと帽子をかぶって頭の温度を温かく保たないといけないんだ!」
「お猿のようとは、何て失礼な!」
こんな会話が出てくるまで考えてもみなかった。確かに、ルツカの髪は、細くてふわふわで少ない。だから、私にとっては帽子無しで平気な気温でも、彼女にとっては寒いのか?それにしても、ちょっと寒いぐらいで、そこまで帽子をかぶることを徹底しなくても!猿なんて、失礼な!髪の毛の量って、本当に、そこまで頭の温度に影響与えるの?等等、色々考える私なのです。
さて、冬になると、我が家で発生する「頭の温度」の意見のくい違い。私は、スキー場にいる時とか、かなり寒い日は、帽子をかぶりますが、少々の寒さだったら、帽子無しで平気で外に飛び出す。それとは対照的に、マーティンは、少しでも寒いと、帽子は必需品。周囲のアメリカ人が帽子をかぶっていないような気温でも、一人だけ帽子をかぶっている。
「帽子を必要とする気温」に関する認識が全く異なる私達。私の感覚では、ルツカに帽子をかぶせる必要の無い気温でも、マーティンにとっては、「こんな気温で、帽子をかぶせないなんて、信じられない!」わけなのです。初めて感覚の違いが顕になったのは、2007年の12月にユタ州を旅行していたとき。
「ルツカは僕と同様に、髪の毛が少なくて、君のような、お猿のような髪じゃないから、きちんと帽子をかぶって頭の温度を温かく保たないといけないんだ!」
「お猿のようとは、何て失礼な!」
こんな会話が出てくるまで考えてもみなかった。確かに、ルツカの髪は、細くてふわふわで少ない。だから、私にとっては帽子無しで平気な気温でも、彼女にとっては寒いのか?それにしても、ちょっと寒いぐらいで、そこまで帽子をかぶることを徹底しなくても!猿なんて、失礼な!髪の毛の量って、本当に、そこまで頭の温度に影響与えるの?等等、色々考える私なのです。
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by krkonose
| 2009-05-28 20:58
| 異文化
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